日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

戦国自衛隊・関ヶ原の戦い/第1部「さらば友よ」/日本テレビ

ぬるいわッ!!! すみません、先日の一件もあって、つい取り乱しました。(^^; んー、時代考証*1が無茶苦茶なのは言うまでもないですが、肝心のストーリーがちょっとねぇ。終盤のドンパチと分裂で少しは面白くなってきたので、第2部には期待したい。 *1:タイ…

武田信玄像の謎/藤本正行/吉川弘文館

武田信玄像の謎 (歴史文化ライブラリー)作者: 藤本正行出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2005/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る あなたは信玄ですか?─プロローグ 信玄のイメージ 画像は訴える 甲冑像を読む…

功名が辻 第4回「炎の中の抱擁」

はいッ!てことで、今回もまた山内一豊周囲のお話は全面的に虚構。ですから、そこらへんについて一々突っ込みを入れるのは甚だ面倒。むしろネタ元のある話を紹介していく方が楽ですね。 武士と百姓 武士を捨てて二人で田畑を耕して暮らそう、と千代がいう。…

旧幕臣の明治維新/樋口雄彦/吉川弘文館

旧幕臣の明治維新―沼津兵学校とその群像 (歴史文化ライブラリー)作者: 樋口雄彦出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2005/10メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る 「賊軍」のゆくえ 教育に賭ける 敗者復活 遺臣から国民へ 江戸…

戦国自衛隊・関ヶ原の戦い〜私的にはココがスゴイ!/日本テレビ

今週・来週の「DRAMA COMPLEX」枠で放送される『戦国自衛隊・関ヶ原の戦い』の事前番組。 もしかすると番組内で私の撮った写真が使われるかもしれないのですが、あくまでスペアなので、あまり期待せずにテレビの前で正座して待とうと思います。 ・・・で、ず…

図録2冊

大河ドラマ功名が辻特別展 山内一豊とその妻/NHK、NHKプロモーション 長宗我部元親・盛親の栄光と挫折/高知県立歴史民俗資料館 今回の図録と、長宗我部父子の図録も一緒に売っていたので、ついでに買ってしまった。 前者が2200円、後者が900円なり。

特別展「山内一豊とその妻」/江戸東京博物館

→http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2005/1223/200512.html 大河ドラマ『功名が辻』との連動企画。結構混んでいてビックリ。ニワカウザー!自分のことは棚に上げてそう思ってしまった。(^^; さて、展示の方はどうかというと、さすがに充実して…

東京編/墨田区

史跡アルバム紀行 - 東京【両国】 今日は両国に来ました! 今年の散策初めです。寒いのが苦手なので、冬の間は動きたくないのですが、見ておきたかった江戸東京博物館で開催中の特別展『山内一豊とその妻』が来週までだというので出かけることにしました。そ…

書籍5冊

一豊と秀吉が駆けた時代/市立長浜城歴史博物館 編/サンライズ出版 ISBN:4883252906 八重洲ブックセンター本店で早速購入してきました。Amazonにはまだ出ていない模様。 岩倉具視/佐々木克/吉川弘文館 ISBN:4642062858 徳川将軍家の結婚/山本博文/文春…

幕末の天皇・明治の天皇/佐々木克/講談社学術文庫

幕末の天皇・明治の天皇 (講談社学術文庫)作者: 佐々木克出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/11/11メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (11件) を見る 第1部、幕末の天皇 第1章、天皇の位置の浮上 第2章、将軍をしたがえた天皇 第3章、文久…

名君保科正之と会津松平一族/別冊歴史読本

名君保科正之と会津松平一族―歴史の闇に埋もれた幕政改革のリーダー (別冊歴史読本 (21))出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 2005/09メディア: ムック クリック: 13回この商品を含むブログ (2件) を見る執筆陣が作家と会津関係者で占められているためか、…

平将門/北山茂夫/講談社学術文庫

平 将門 (講談社学術文庫)作者: 北山茂夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/11/11メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (4件) を見る底本が刊行されたのは1975年。今から30年も前なのでちょっとビックリ。読んでいてあまり古臭さ…

功名が辻 第3回「運命の再会」

浅井・朝倉の滅亡に至るまでの山内一豊の足取りは掴めないので、今回もまた主役夫妻に関する部分は虚構。まぁ、目につくのは、一豊の織田家仕官も千代の成長も前倒しで進んでること。あとは与力(寄騎)として秀吉に付けられているものの、ほとんど従者のよ…

書籍1冊

蘇我氏四代/遠山美都男/ミネルヴァ書房 ISBN:4623045609 Amazonで購入。今月は欲しい本が少ないなぁ。ひとまず今週あたりには八重洲ブックセンター本店へ物色しに行ってこようとは思うのですが。

センター試験 日本史B

今年も80点を目標に解いてみました。 ちなみに昨年の模様は、 →センター試験 日本史B - 日本史日誌 第1問 原始・古代〜近代の海外交流 問1は、土偶に関する問題。出だしから考え込んでしまったが、③の「土偶が墳丘に並べられた」って、それは埴輪だろ!と気…

天下統一と朝鮮侵略/藤木久志/講談社学術文庫

天下統一と朝鮮侵略 (講談社学術文庫)作者: 藤木久志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/10/08メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (9件) を見るもとは小学館の『日本の歴史 15 織田・豊臣政権』という通史シリーズの一冊だったものだそうな…

功名が辻 第2回「決別の河」

浅井・朝倉の滅亡に至るまでの山内一豊の足取りは掴めないので、しばらくは創作の物語が続きます。おまけに今月は原作にもないストーリーなんだそうで。 だからこそ信長や秀吉といった知名度の高い人物の話をなんとか絡めて、視聴者の興味を惹こうとしている…

捕虜たちの日露戦争/吹浦忠正/日本放送出版協会

捕虜たちの日露戦争 (NHKブックス)作者: 吹浦忠正出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2005/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る 第1部、日露戦争と日本人捕虜 第2部、日露戦争とロシア人捕虜 軽く読み流す。とはいえ、知らないこと…

山内一豊/別冊歴史読本

山内一豊―土佐二十万石への道 (別冊歴史読本 (22))出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 2005/09メディア: ムック クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見るひとまず読了。玉石混淆なので後で吟味しないと。

歴史読本1月号 徳川将軍家と松平一族/新人物往来社

歴史読本 01月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 2005/11/24メディア: 雑誌 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見るいままでも徳川家特集は多数あったし、別冊も散々買ってきましたが、それでもやっぱり出ると買ってしまうんですよね…

秀吉を支えた武将 田中吉政/サンライズ出版

秀吉を支えた武将田中吉政―近畿・東海と九州をつなぐ戦国史作者: 市立長浜城歴史博物館,岡崎市美術博物館,柳川古文書館出版社/メーカー: 市立長浜城歴史博物館発売日: 2005/10メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る思った以上に…

功名が辻 第1回「桶狭間」その2

功名が辻 第1回「桶狭間」 - 日本史日誌その1 一豊の母・法秀院はどこにいたのか? ドラマでは法秀尼ですけど、なんで院号じゃないのかな。生前に名乗るのは不自然なのかな。法名についての勉強が必要だ。 それはともかく、お母上は尾張でひとり暮らしをして…

功名が辻 第1回「桶狭間」

いやー、遂に始まりましたね。今年も1年よろしくお願いします。 アバンタイトルにて、長篠の戦いが「織田の鉄砲隊vs武田騎馬軍団」という時代遅れの描写があり、非常に不安なスタートを切りましたが、全体的にはまずまずでしょうか。あとは面白いドラマにな…

山内一豊まとめブログを立ち上げる

→http://katsutoyo.blog44.fc2.com/ 今日から大河ドラマ『功名が辻』がスタートしますので、それに便乗して開設しました。当所で書き散らしたことを向こうでまとめてみようと思います。まだ作成途中で、中途半端な状態ですが徐々に整理していきますのでお待…

太平記 第37回「正成自刃」

前半はタイトル通りに楠木正成の最期と、正成の首級を河内の楠木家に送り届けたという美談を。後半は光厳上皇(辻輝猛)と光明天皇(海野義貴)の擁立と、京都市中戦で名和長年(小松方正)が戦死。そして新田義貞と足利尊氏が一騎打ち。 一騎打ちの話って古…

太平記 第36回「湊川の決戦」

今回も展開が早い。 冒頭で申し訳程度に白旗城攻防戦(新田義貞vs赤松円心)を見せた後、九州を出立した足利軍が山陽道・瀬戸内を東上。慌てた建武政権は楠木正成に兵庫へ出陣を命じ、その後は、後醍醐天皇への献策、桜井の別れ、そして湊川の戦い、といった…

太平記 第35回「大逆転」

このタイトルが誰を主語に想定しているのか気になるところですが、ここから時代は大逆転の連続。歴史はめまぐるしく展開し、またドラマもめまぐるしい。 まずは、ようやく立ち上がった足利尊氏が脇屋義助(石原良純)を箱根竹ノ下で打ち破り、新田軍は総崩れ…

太平記 第34回「尊氏追討」

連日の視聴。見られるときに見る、それが大事。 今回は話がずんずん進む。まず足利尊氏(真田広之)の上洛を促す勅使が鎌倉に来るのだが、そこで尊氏が征東将軍に任じられた話が出てくる。なぜもっと早くその説明を入れなかったのか、謎だ。 結局、尊氏は上…

太平記 第33回「千寿王と不知哉丸」

千寿王*1と不知哉丸*2が初対面! というか二人とも何かしゃべってよ・・・とても微妙な空気だ(苦笑)。のちの二人の関係を考えればそれでいいんでしょうけど、せめて子供のときくらい・・・とか思ってしまう。 それから尊氏は、いまのところ不知哉丸を気に…

太平記 第32回「藤夜叉死す」

藤夜叉タン(宮沢りえ)死んじゃった。。・゚・(ノД`)・゚・ 美濃まで進軍してきた足利尊氏が最期を看取るのかと思いきや、医師を連れて立ち寄って言葉を交わしたのみで立ち去ってしまった。そして鎌倉手前の陣中で訃報を聞くという展開。うーん、なんだか消化不良。ベ…