日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

2008-01-01から1年間の記事一覧

今川義元/有光友學/人物叢書

今川義元 (人物叢書)作者: 有光友學出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2008/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (2件) を見る長らく続いた旅行記も何とか片がつきましたので、暫くはまた読書記へと戻りましょう。 象耳泉奘は…

甲府城に大天守閣の可能性が?!!

甲府城(甲府市)に天守閣などの高層建造物があった可能性を示す報告書を22日、山梨県教委の調査検討委員会(委員長=萩原三雄・帝京大山梨文化財研究所長)が発表した。 県教委などによると、出土した鯱(しゃちほこ)瓦の一部から推定すると、5層の大天守…

東京メトロ一日乗車券で紅葉の都立庭園をめぐる

都立庭園で今年最後の紅葉狩り。 「東京メトロ一日乗車券」を利用して、全9ヵ所のうち下記7つを1日でめぐってきました。 六義園 旧古河庭園 旧岩崎邸庭園 浜離宮恩賜庭園 旧芝離宮恩賜庭園 清澄庭園 小石川後楽園 (12/21更新完了…冒頭写真は六義園のつつじ…

秋の武蔵嵐山をめぐる/嵐山町・ときがわ町・小川町

嵐山渓谷への紅葉狩りついでに武蔵嵐山の史跡めぐりをしてきました。 埼玉県立嵐山史跡の博物館(旧埼玉県立歴史資料館)には何度か足を運んでいましたが、本格的に武蔵嵐山の史跡めぐりをするのは実に9年ぶり。また、ここ数年訪れたいと思ってきた小倉城跡…

秋末は山梨にいます/3日目/甲州市

最終日は旧塩山市と旧勝沼町へ。 晴天だった昨日までとは違い、午前中は曇り空、昼過ぎより雨という生憎の天気となりました。 (12/8更新完了…冒頭写真は恵林寺庭園)

秋末は山梨にいます/2日目/甲府市

2日目は、躑躅ヶ崎館跡や甲府五山など甲府市内をめぐりました。 しかし、塩沢寺などの湯村の史跡を除くと、ほとんどが2度目の訪問でしたので、新鮮味という点ではイマイチ(^^; (12/4更新完了…冒頭写真は武田神社入口)

秋末は山梨にいます/1日目/甲府市・韮崎市

この三連休、晩秋の甲斐路を歩き回ってまいりました。 まず初日は、甲府城と新府城、そして「武田の里」韮崎の史跡をめぐります。 ちなみに今回のタイトルは、山梨県の観光キャッチフレーズ「週末は山梨にいます。」にかけていることは言うまでもありません…

読み終えた書籍2冊

よみがえる名城白亜の巨郭徳川の城―決定版 (歴史群像シリーズ)作者: 加藤理文,溝口彰啓出版社/メーカー: 学研発売日: 2008/07メディア: ムックこの商品を含むブログ (3件) を見る尾張・織田一族作者: 谷口克広出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 2008/07…

南東北紅葉めぐり/2日目/松島町・仙台市太白区・青葉区

早朝より松島観光に繰り出し、午後は仙台に移動して2年ぶりの瑞鳳殿・青葉城へ。 紅葉補給は残念ながら少なめですが、いい写真がたくさん撮れて大満足なのです♪(自画自賛) (11/19更新完了…冒頭写真は伊達政宗騎馬像)

南東北紅葉めぐり/1日目/白河市・大崎市・松島町

先月に引き続き東北へ行ってきました。今季最初の紅葉めぐりです。 今回は土・日きっぷを利用。類似品の三連休パスは度々利用していますが、こちらは初めて。三連休パスよりフリー区間が狭いのが残念なところです・・・平泉にも行きたかったんだけどなぁ(^^;…

三連休パス日帰り旅/3日目/小諸市・佐久市・長野市

最終日はお久しぶりの長野県へ。4年ぶりですね。 (11/7更新完了…冒頭写真は龍岡城)

三連休パス日帰り旅/2日目/白石市・松島町・仙台市若林区・塩竈市

現在、仙台・宮城デスティネーションキャンペーン開催中の宮城県が本日の目的地です。 まずは昨年ライトアップ撮影で訪れた白石*1。あの時は白石城のライトアップ撮影と白石蔵王駅から往復で歩いただけでしたから、早いとこ昼間に訪問しておきたくて。 あと…

三連休パス日帰り旅/1日目/仙北市・秋田市

1年ぶりに三連休パスを利用して出かけて来ました。 今回は3日間すべて日帰り旅行。日帰りなので、行き先は限られてきますが、新幹線のお陰で意外と遠くまでいけるものです。初日は未訪県だった秋田県の秋田市と旧角館町へ。 (10/30更新完了…冒頭写真は角館…

九州城めぐりの旅/6日目/姫路市

九州からの帰途。最終日は丸々1日かけて、姫路城をじっくりと見学してきました。 姫路城は言わずと知れた世界文化遺産、そして大天守は国宝四天守のひとつで、大天守に連結する小天守3基・渡櫓4棟も全て国宝。さらに城内に残る現存建築74棟が重要文化財、と…

九州城めぐりの旅/5日目/唐津市・佐賀市・北九州市小倉北区

九州最終日です。昨晩の擦り傷が痛みますが、今日も元気に城めぐり。 まずは朝一番に肥前名護屋城へ。昼には唐津に取って返して唐津城、夕方には佐賀城、最後は小倉城のライトアップという充実のラインナップです。 (10/21更新完了…冒頭写真は名護屋城本丸…

九州城めぐりの旅/4日目/熊本市・福岡市・唐津市

前日に引き続き熊本城へ。午前中は、熊本市内を市電を使ってめぐりました。 その後は、福岡へ移動して福岡城を。さらに唐津へ移動して唐津城の夜景撮影。という1日になりました。なお、予定していた久留米へは立ち寄らず、その分、熊本散策をさせることに。 …

九州城めぐりの旅/3日目/竹田市・熊本市

3日目は、岡城と熊本城という九州の誇る二大名城を訪れてまいりました。 台風接近で心配された天候も崩れることなく、それどころか豊後竹田では青空も覗く嬉しい誤算も。 そんなわけで今回は大きめの写真をいつもより多く載せましたので、どうぞご覧下さい(^…

九州城めぐりの旅/2日目/日南市・佐伯市・大分市

2日目は午前中に飫肥見学。その後は大分に向かって移動し、途中で延岡・佐伯に立ち寄る、というのがこの日の予定。しかし朝からの雨で色々と大変でした。結論から言いますと、延岡をキャンセルすることになりましたが、この程度の変更で済んで良かった、と考…

九州城めぐりの旅/1日目/北九州市小倉北区・中津市・大分市・臼杵市

というわけで、九州初上陸であります! 昨年は四国に、そして今年は北海道・九州と、それぞれ初上陸を果たし、これでようやく四島制覇となりました(^。^;) (10/4更新完了…冒頭写真は小倉城天守)

九州城めぐりの旅/出発日

今回、九州行きへのアクセス手段として選んだのは、今年度での廃止が囁かれる寝台特急「はやぶさ・富士」。 なんとか廃止前に間に合って良かった! (9/21更新完了)

予定より早く帰還

19日夜、無事帰宅。 サンライズ出雲が運休となり、新幹線で帰る羽目となってしまいました(;´д`) それまで台風の影響はほとんどと言っていいほど受けず、拍子抜けしていたほどでしたが、最後の最後で・・・。 旅の詳細については、また後ほど。

九州での予定は

行きははやぶさ・富士で東京から小倉へ。到着が遅れないか心配だ。しばしば遅れるらしいので・・・もしそうなると行程をショートカットせざるを得ない。 1日目 小倉・中津・大分・臼杵を見学。宿泊地は宮崎。夜景撮影は無し。 2日目 飫肥・延岡・佐伯を見学…

九州へ行きます

週末より九州へ行ってまいります。初九州です。 今夏は7月の四国旅行以降どこへも行かず、充電に努めてきましたので、溜め込んだエネルギーを存分に発散してくる所存(*^^*ゞ

応仁・文明の乱/石田晴男/吉川弘文館

応仁・文明の乱 (戦争の日本史 9)作者: 石田晴男出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2008/06/28メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (4件) を見る「戦争の日本史」シリーズの第9巻。 応仁の乱についての概説書です。遡ること義教期より書…

いくさ物語の世界/日下力/岩波新書

いくさ物語の世界―中世軍記文学を読む (岩波新書)作者: 日下力出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/06/20メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見る鎌倉時代成立の軍記物語4作品、『保元物語』『平治物語』『平家物語』『承久記』を…

読み終えた書籍2冊

歴史読本 2008年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 2008/06/24メディア: 雑誌 クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見る図説よみがえる名城漆黒の要塞豊臣の城―決定版 (歴史群像シリーズ)作者: 加藤理文,橋場日月出版社/メーカー: …

源義経の政治的再評価/菱沼一憲/国史学(179号)

5年前、2003年刊行の論文。テーマは頼朝代官・京都守護としての義経の職務について。 義経と範頼の役割の違いについての指摘が興味深い。 戦場では常に兄範頼は大手、弟義経は搦手を指揮することからも明白なように、範頼が義経の上位に位置する。しかし義仲…

真田幸隆の実名・法名をめぐって/寺島隆史/信濃(60-2号)

真田幸隆の実名は、正しくは「幸綱」である、とする説が近年定着しつつあります。確かな史料においては「幸綱」とあり、「幸隆」は見えない、というのがその根拠なのですが、それに待ったをかけた論文。 まず「幸綱」と見える史料については、2つしかないと…

読み終えた論文10本

三好氏の権力基盤と阿波国人/天野忠幸/年報中世史研究(31号) 将軍の任右大将と『吾妻鏡』/高橋典幸/年報三田中世史研究(12号) 天正後期秀吉・家康の政治的関係と「取次」/片山正彦/日本歴史(721号) 家光政権下の大名茶の湯/斎藤和江/日本歴史…

祝4周年

先月の旅行記がようやく書き上がりましたが、その間に4周年を迎え、5年目に突入しておりました(^^; うーん、年月の経つのは早いですね。1年後もあっという間に来そう。