日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

義経の登場/保立道久/日本放送出版協会

義経の登場―王権論の視座から (NHKブックス)作者: 保立道久出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2004/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (16件) を見る 序章、「平泉姫宮・伯耆王子」と「九条院」―再検討の起点 第一章、…

『義経』分析・考察サイトは何故少ない?

『Snow Swallow』さんと、『2005-01-31 - Mariner-S Blog』さんと、『2005-01-31 - FANDABI三昧』さんが興味深いテーマについて語り合ってらっしゃいます。 キーワード「義経」に言及した日記をめぐると、役者そして目を引く演出を取り上げているところ、あ…

後白河上皇/安田元久/人物叢書

後白河上皇 (人物叢書)作者: 安田元久出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 1986/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る id:sanraku2:20050128:b1 十、寺院勢力との葛藤 十一、反平氏勢力の黒幕 十二、激浪への挑戦 −院政再開− 十三、「治天の…

太平記 第3回「風雲児」

前回、一色右馬介(大地康雄)だけを連れて上洛した足利高氏(真田広之)。時期的に正中の変直前と思われる。 高氏は、まず母の実家上杉家の屋敷を訪れる。伯父上杉憲房(藤木悠)の出迎えを受ける。関東管領山内上杉氏の祖となる人物だ。しかし、鎌倉時代末…

義経 第4回「鞍馬の遮那王」

あ、しまった。もう平維盛・資盛兄弟が出てくるのか。キーワード登録間に合わなんだ。 前回タッキーに変身した遮那王。時は承安元年(1171)だそうで、平清盛が太政大臣となった仁安二年(1167)から4年が経過したことになる。つーか、遮那王はまだ13歳じゃない…

甲府城:天守閣復元へ、官民動き出す 県、調査委設置を検討/山梨

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050128-00000158-mailo-l19 甲府城の天守閣復元に向け、県は来年度、学識経験者らを加えた調査委員会を発足させる方向で検討している。天守閣が存在した可能性は高いが、現状では当時の形状を示す史料は乏しいため、県…

書籍8冊

横井小楠と松平春嶽/高木不二/吉川弘文館 ISBN:4642062823 古代日本の女帝とキサキ/遠山美都男/角川叢書 ISBN:4047021296 安土城・信長の夢/滋賀県安土城郭調査研究所/サンライズ出版 ISBN:4883252620 その後の慶喜/家近良樹/講談社選書メチエ ISBN:…

後白河上皇/安田元久/人物叢書

後白河上皇 (人物叢書)作者: 安田元久出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 1986/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る 一、激動期の帝王―序にかえて 二、仮の皇位継承者 三、「文にも非ず武にも非ず」―遊芸の皇子の即位 四、保元の乱の勃発 …

小諸城:「大手門」を解体修復工事−−来月から/長野

小諸城の「四の門」にあたる「大手門」(国重要文化財)の解体修復工事が2月から始まる。老朽化が激しいうえ、土台の沈下、門両側の石垣の工事も必要とされ、大改修を施し、約400年前当時の城門を再現する。 (中略) 明治時代に民間の所有になり、一部…

シンポジウム「埼玉の戦国時代」/埼玉県立歴史資料館

http://www.ksky.ne.jp/~rekishi/sinposengoku.htm 「http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1036488354/l50」スレにて発見。面白げなので申し込んでみました。たまには外で話を聞くのも良かんべ。 杉山城・小倉城は一度行っておきたいと思っていた…

弓矢と刀剣/近藤好和/吉川弘文館

弓矢と刀剣―中世合戦の実像 (歴史文化ライブラリー)作者: 近藤好和出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 1997/07メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見る id:sanraku2:20050126:b1 治承・寿永期の弓箭と刀剣 『騎…

その時歴史が動いた/日露戦争100年 日本海海戦/NHK総合

欧米列強とのはじめての戦争である日露戦争。その勝利を決定づけ、国家の存続を守る大きな分岐点となったのが日本海海戦である。国力で劣る日本は戦争の早期終結を望み、ロシアの最強艦隊バルチック艦隊を一度の戦いで全滅させることを目指していた。その運…

弓矢と刀剣/近藤好和/吉川弘文館

弓矢と刀剣―中世合戦の実像 (歴史文化ライブラリー)作者: 近藤好和出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 1997/07メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見る 日本中世の武器と武具 治承・寿永期以前の弓箭と刀剣 (つ…

騎兵と歩兵の中世史/近藤好和/吉川弘文館

騎兵と歩兵の中世史 (歴史文化ライブラリー)作者: 近藤好和出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2004/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (13件) を見る id:sanraku2:20050124:b1 中世後期の騎兵と歩兵 歩射の増加と表裏となる…

書籍1冊

歴史読本3月号 徳川300藩御家騒動録/新人物往来社 ISBN:B0007CKZBK 地元の本屋に寄ったついでに購入。八重洲ブックセンターのように歴史本が充実しているわけではないので取りあえずこれだけ。週末には八重洲に今月の買い出しに出かける予定。

騎兵と歩兵の中世史/近藤好和/吉川弘文館

騎兵と歩兵の中世史 (歴史文化ライブラリー)作者: 近藤好和出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2004/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (13件) を見る 中世前期の騎兵と歩兵 古代の騎兵と歩兵 (つづく) 源平合戦期の戦闘主…

義経

さすがに前回・前々回に見せた爆発的な勢いがなくなってきたようだ。このあたりで見切りをつけた人、淘汰された人が多くなってくるのだろう。いままでの経験からいって、序盤を乗り切るとだいたいそのまま見続けられるんですけどね。 しかし初回・第2回ほど…

登録1件

日野俊基 いまんとこ義経より太平記の方が熱い。

太平記 第2回「芽生え」

美貌の赤橋登子(沢口靖子)にすっかりメロメロの足利高氏(真田広之)。それも致し方なしかな。やはり沢口靖子は美しい。しかも当時はまだ25歳、輝いてる。というか、今年で40歳になるんですか、それもまたビックリな感じ。 この赤橋家は、幕府の基礎を築い…

義経 第3回「源氏の御曹司」

なんかまだ長寛五年(1165)なんだって。初回から変わってないじゃん。そのまま年は変わらず、牛若は鞍馬寺に赴く。『義経記』に沿った展開か。*1 なんども脱走を試みる牛若。七歳ですから、まだまだ母親が恋しい年頃。 鬼一法眼登場。美輪明宏を見てると笑い…

義経 第3回あらすじ「源氏の御曹司」

平家への出入りを禁じられた牛若(神木隆之介)は、洛中の孤児である五足(北村有起哉)たちと遊ぶようになっていた。そんな牛若の姿を見かけた重盛(勝村政信)は、“牛若が再興を目論む源氏の者たちの結集の旗印とされるのでは…”との危惧を抱き、再び清盛(…

登録8件

北条貞時 執権 六波羅探題 金沢貞顕 長崎円喜 内管領 安達泰盛 足利高氏 うりゃっ!つーわけで太平記関連キーワードまとめて登録です。

太平記 第1回「父と子」

霜月騒動から番組スタート。当時は何で?と思いましたが、北条氏と外様御家人を対立するものとして描いているために、足利氏の前座として安達氏の討たれた霜月騒動を冒頭に持ってきてるのですね。 そういえば今年の『義経』も平治の乱を最初に持ってきて、源…

日本歴史(680号)/日本歴史学会/吉川弘文館

論文雑誌ですが、新年号は座談会とアンケート特集で論文は無し。で、今年のテーマは「博物館と日本史」。 博物館、最近行ってませんねぇ。特に展示目当てで行くことが少ない。基本的にどこか遠出したついでに立ち寄るケースが多いかな。 さて、座談会では博…

流言・投書の太平洋戦争/川島高峰/講談社学術文庫

流言・投書の太平洋戦争 (講談社学術文庫)作者: 川島高峰出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/12/11メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (14件) を見る厳しい思想・言論統制に抑圧され、そのために戦時中でも日本国民は唯々諾々と上に従い、…

その時歴史が動いた/日露戦争100年 二〇三高地の悲劇はなぜ起きたのか/NHK総合

極東ロシア軍の重要拠点を日本軍が陥落させ、日露戦争の大きな分水嶺となった、旅順攻略戦。昨年、ロシアから、旅順の攻防をロシア側から記録した写真群が発見され、この戦いの新たな実像が浮かび上がった。番組では、日露戦争100年を期に、二〇三高地攻…

アンテナ(日本史板@2ch)削除

活用していない上に、管理しきれていないので思い切って取っ払いました。ちょっと前からテキスト広告が入るようになって、更新範囲とか設定しなければいけなくなったのが面倒だったし。 当初はチェックしているスレについて日記内で言及していこうかと考えて…

馬賊で見る「満洲」/澁谷由里/講談社選書メチエ

馬賊で見る「満洲」―張作霖のあゆんだ道作者: 澁谷由里出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/12/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (10件) を見る張作霖といえば爆殺、それと・・・んー、それしか知らない。(…

センター試験 日本史B

受けて・・・は、いません(^^; というより、センター試験を受けたことはなく。 しかし、毎年日本史のみ挑戦するのが恒例行事で、今年もチャレンジ。ちなみに過去日記をみると去年が78点、一昨年が85点、それ以前は不明。我ながらまずまずの成績だが、さすが…

義経 第2回「我が父清盛」

相変わらず平治の乱を源平が覇権を争ったものと説明していた。違和感を感じるが致し方ないか。 今回も出演キャストに「家貞(来栖修二)」とあったが、いったい誰なのだろう?姓がないから平家貞ではないのかな。俳優を知らないからどこに出てるのかも分から…