2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
平家と福原京の時代 (岩田書院ブックレット―歴史考古学系)作者: 歴史資料ネットワーク出版社/メーカー: 岩田書院発売日: 2005/06メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る 楠・荒田町遺跡の調査 …岡田章一 本皇居・新内裏の位置と祇…
余所様の感想や考察を読みまして、それを受けての追記です。 まずはドラマに関するところから。 その姿を見せたかった相手は? 義経と常盤御前の感動の対面で、それなりのデキで来ながら肝心なところでズッコケさせられたあのシーン。やっぱりツッコミ入れら…
近江の城―城が語る湖国の戦国史 (淡海文庫 (9))作者: 中井均出版社/メーカー: サンライズ印刷出版部発売日: 1997/11メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る 第1章、甲賀の城・湖北の城 第2章、戦国大名の城郭 第3章、石垣・寺院・…
江戸の町奉行/南和男/吉川弘文館 ISBN:4642055932 時代劇と風俗考証/二木謙一/吉川弘文館 ISBN:4642055940 どちらも歴史文化ライブラリーの最新刊。 以前に取得したbk1の500円引きクーポンの期限が今月末だと思い出して、あわてて購入。我ながら少々貧乏…
今回は勢多・宇治の戦いがメインってことで、『源義経の合戦と戦略 ―その伝説と実像― (角川選書)』を片手に鑑賞。 搦め手義経軍のルート 軍議のシーンで、大和から宇治へというルートを説明していましたが、いささか遠回り過ぎる。ドラマでも既に近江に進出…
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.asp?kiji=6959 http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20050625/lcl_____kgw_____001.shtml 鎌倉幕府の執権、北条義時の法華堂跡ではないかとみられている鎌倉市西御門2丁目を発掘調査していた同市は「義時の法華堂であ…
一週間遅れの視聴。祭りに乗り遅れた気分だ。あんまり気持ちが盛り上がらない。 既に各所で詳しく言及されているので、内容はひとまず把握済み。 926. 第24回 - 動乱の都 - Snow Swallow #24「動乱の都」 - 夜盗虫の朝寝坊 HoneyGarden of Sky 決断の時!―『…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050624-00000004-cnc-l25 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050623-00000011-kyt-l25 特別史跡・安土城跡(安土町下豊浦)の大手門跡前に農業用倉庫の建設が始まり、同町商工会と同町観光協会が、史跡の景観が損な…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050624-00000210-mailo-l25 記念講演の講師として招かれた中井均・織豊期城郭研究会代表は、長浜城遺跡から出土した金ぱく瓦に言及。「金ぱく瓦が出たのは、意義のあること。ただ秀吉時代のものかどうかは、これから議…
一ノ谷の戦い後に起きた、平田家継一族が中心とする伊賀伊勢平氏の反乱事件と、平信兼親子の関わりについての考察。 反乱鎮圧後、平信兼*1は出羽守を解官され、息子たちは頼朝の命を受けた義経の邸宅に招かれて誅戮されている。従来、これらは反乱に与同した…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000515-yom-soci http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000070-kyt-l25 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000093-mai-soci http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000127-jij-s…
氷川清話 (講談社学術文庫)作者: 勝海舟,江藤淳,松浦玲出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/12/08メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 66回この商品を含むブログ (77件) を見る江戸っ子べらんめえ調の人物批評が痛快な勝海舟の談話集。 大半が自慢話であり…
http://www3.nhk.or.jp/drama/html_news_komyo.html(NHKドラマ) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000019-spn-ent http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000030-sanspo-ent http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000031-nk…
<写真>http://www2.pf-x.net/~sanraku/izu01/index.htm 伊豆高原に行ってきました。ここ1ヶ月ばかり引きこもり生活が続いていましたので、ひさしぶりの遠出。 今回は史跡散策目的で出かけたわけではなかったのですが、遅刻者が出たために時間を潰さねばな…
義経 第23回「九郎と義仲」 - 日本史日誌 義経 第23回「九郎と義仲」その2 - 日本史日誌 と、これまで備前に配流されていた前関白松殿基房がいつ帰洛したのかについてあれこれと考えていたわけですが、『夜盗虫の朝寝坊』さんのところで紹介されていた『徒然…
近江・大津になぜ都は営まれたのか―大津宮・紫香楽宮・保良宮作者: 大津市歴史博物館出版社/メーカー: 大津市歴史博物館発売日: 2004/04メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (2件) を見る2003年11月に大津市で開催されたシンポジウム(報告…
関東軍/島田俊彦/講談社学術文庫 ISBN:4061597140 南朝全史/森茂暁/講談社選書メチエ ISBN:4062583348 平家と福原京の時代/歴史資料ネットワーク 編/岩田書院 ISBN:4872943791 雑兵たちの戦場/藤木久志/朝日選書 ISBN:4022598778 義経とその時代/大…
大久保利通 (幕末維新の個性)作者: 笠原英彦出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2005/05メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る 一、大久保利通と幕末の薩摩藩 二、倒幕への道 三、明治新政権の誕生 四、欧米外遊 五、明治六年の…
昨日*1の続きです。 木曽軍の乱暴狼藉 上洛から2ヶ月ということで、治承二年(1183)9月後半だろう。2ヶ月どころか上洛直後の7月末には公卿の邸宅にまで群盗の横行が及んでいた様子*2。 「義仲様には抑える術が御座いませんでした。」とナレーションが入りまし…
うつぼキチャッタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!! またかよ!と思いつつも、顔がニヤけてしまう自分がいる。 後白河院、密かに比叡山へ遷御 寿永二年(1183)7月24日の夜半に法住寺殿御所を脱出。平家が都落ちするのは翌25日のことですから、平家の人々の驚愕・落胆ぶり…
足利高氏(真田広之)の寝返りでピンチに陥った六波羅探題。その北方探題北条仲時の配役が変わってる(段田安則→刀坂悟)のは何故ー?! 段田氏に何かあったのでしょうか? 新田義貞の配役変更(萩原健一→根津甚八)は有名ですが、こちらはちょい役ゆえに全…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050610-00000133-mailo-l19 http://mytown.asahi.com/yamanashi/news01.asp?kiji=9053 天守閣の復元を含めた甲府城の整備に向け、県は9日、歴史家や建築専門家らで作る調査検討委員会(委員長・萩原三雄帝京大山梨文化…
黒船がやってきた―幕末の情報ネットワーク (歴史文化ライブラリー)作者: 岩田みゆき出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2005/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る幕末の対外問題を通して、民衆(といっても豪農層だけど)が幕藩体制の統制…
城歩きハンドブック―すべての城を踏破しよう (別冊歴史読本 (09))出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 2005/03メディア: ムック クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る発掘調査などの専門的な内容が多く、あまり「ハンドブック」的な感覚ではな…
関東管領 ひとまずポチッと登録。
まず冒頭部で、上杉顕定以降の山内上杉氏歴代当主(関東管領)が官途ではなく四郎だの五郎だのの通称を名乗っていることを指摘され、「そりゃ意外」と興味を惹かれる。 「どうして?」の疑問に対しては、永享の乱後に綸旨によって任命されたり、錦の御旗が与…
英国人写真家の見た明治日本 (講談社学術文庫)作者: ハーバート・G・ポンティング,長岡祥三出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/05/11メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 53回この商品を含むブログ (16件) を見る 第1章、東京湾 第2章、京都の寺 第3章、京…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050605-00000001-kyt-l25 滋賀県彦根市は、関ケ原の合戦で落城した石田三成の居城・佐和山城跡(同市古沢町など)の本格的な測量調査に、初めて取り組んでいる。約10年をかけ、衛星利用測位システム(GPS)も使っ…
えーーっと、今回は特に興味を惹くような話もなく、どうにも空腹感。都を伺う木曽義仲、それを受けての平家の対応、という史実がストーリーの軸を構成してはいるものの、メインはあくまで架空エピソードに占められているせいだろう。義経の出陣時期が創作で…
今週放送分です。というわけでようやく追いつきました。(^^; そして今回は「足利決起」ということで、こちらもようやく前半の山場を迎えました。 鎌倉を出陣した足利高氏(真田広之)は、足利家が代々守護を務めている三河に着陣。ここに足利一門が集結。確…