日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

功名が辻 第8回「命懸けの功名」その2

功名が辻 第8回「命懸けの功名」 - 日本史日誌 お市の方と万福丸・茶々 万福丸と茶々(淀殿)の名が出てきた。さらに「お腹の子」というのはお初(常高院)になるのだろう。 万福丸ですが、『信長公記』の天正元年(1573)浅井氏滅亡時の記事に、10歳になる浅…

功名が辻 第8回「命懸けの功名」

前回、永禄十二年(1569)の春まで進みましたが、今回はいきなり1年飛んで元亀元年(1570)春へ。 足利義昭と織田信長の対立 前回の蜜月ぶりから、いきなり対立状態のふたり。といっても、まだ水面下での戦いですが。 ことの起こりは、ドラマでは飛ばされた永禄…

書籍2冊

大江戸曲者列伝─幕末の巻/野口武彦/新潮新書 ISBN:4106101564 フロイスの見た戦国日本/川崎桃太/中公文庫 ISBN:4122046556 またまたAmazonで注文。

岩倉具視/佐々木克/吉川弘文館

岩倉具視 (幕末維新の個性)作者: 佐々木克出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2006/01メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (9件) を見る 一、朝廷政治への登場 二、隠棲の日々 三、王政復古 四、明治の新政 五、立憲政体をめざして 幕末維…

太平記 第38回「一天両帝」

はぁ〜、またまた間が空いてしまいました。あんまり空けすぎると段々重荷になってきますので、少し気合い入れないといけない(苦笑)。 前回、九州より攻め上った足利尊氏(真田広之)が京都に進軍し、後醍醐天皇(片岡孝夫)は比叡山に退去。そして今回は、…

書籍4冊

よみがえる江戸城/平井聖 監修/歴史群像シリーズ・デラックス ISBN:4056039917 喧嘩両成敗の誕生/清水克行/講談社選書メチエ ISBN:4062583534 桂太郎/宇野俊一/人物叢書 ISBN:4642052348 信長は謀略で殺されたのか/鈴木眞哉,藤本正行/洋泉社新書y IS…

蘇我氏四代/遠山美都男/ミネルヴァ書房

蘇我氏四代―臣、罪を知らず (ミネルヴァ日本評伝選)作者: 遠山美都男出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2005/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る 第1章、初代稲目 第2章、二代馬子 第3章、三代蝦夷 第4章、四代入鹿 今月4冊目のミネ…

功名が辻 第7回「妻の覚悟」

あまり突っ込み甲斐の無い展開が続くので、なんだか淋しい。 とりあえず今回は永禄十一年(1568)9月から翌年4月まで進みましたので、山内一豊が歴史上に現れる天正元年(1573)まであと4年となりました。まだまだ先は長いですナア。 永禄十一年(1568)の信長上洛…

落日の室町幕府/水藤真/吉川弘文館

落日の室町幕府―蜷川親俊日記を読む作者: 水藤真出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る 1、年中行事・年間スケジュール 2、登場人物 3、主要人物の動向 4、関連史料との比較 全体的に…

A級戦犯/別冊歴史読本

A級戦犯―戦勝国は日本をいかに裁いたか (別冊歴史読本 (23))出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 2005/10メディア: ムック クリック: 16回この商品を含むブログ (2件) を見るテーマがテーマなだけあって内容は重い。 A級戦犯だけでなく、BC級戦犯について…

上杉謙信/矢田俊文/ミネルヴァ書房

上杉謙信―政虎一世中忘失すべからず候 (ミネルヴァ日本評伝選)作者: 矢田俊文出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る id:sanraku2:20060214:b2 第5章、上杉輝虎への道 第6章、越後…

上杉謙信/矢田俊文/ミネルヴァ書房

上杉謙信―政虎一世中忘失すべからず候 (ミネルヴァ日本評伝選)作者: 矢田俊文出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る 序章、御館の乱 第1章、戦国期越後とその景観 第2章、守護上…

大江戸曲者列伝―太平の巻/野口武彦/新潮新書

大江戸曲者列伝―太平の巻 (新潮新書)作者: 野口武彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/01メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (18件) を見るたまにはライトな読み物でリフレッシュ。あまり考えずにザックリ読む。

功名が辻 第6回「山内家旗揚げ」

祖父江新右衛門一家が加わって、所帯染みたコントが大増量。ドラマの展開としてはアリだろうけど、個人的には中だるみのように感じてしまう。 小袖の話は 先日*1述べたとおり。 子だくさんな祖父江新右衛門 彼のモデルと思しき人物に祖父江勘左衛門と祖父江…

武田信玄/笹本正治/ミネルヴァ書房

武田信玄―芳声天下に伝わり仁道寰中に鳴る (ミネルヴァ日本評伝選)作者: 笹本正治出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2005/11メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (5件) を見る 第1章、誕生と家督相続 第2章、川中島の戦い 第3章、戦い…

新田義貞/山本隆志/ミネルヴァ書房

新田義貞―関東を落すことは子細なし (ミネルヴァ日本評伝選)作者: 山本隆志出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2005/10メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (2件) を見る 第1章、新田氏の家系 第2章、長楽寺再興の政治ドラマ 第3章、…

書籍1冊

よみがえる真説安土城/三浦正幸 監修/歴史群像シリーズ・デラックス ISBN:4056040842 いまやすっかり荒れ果ててしまった「http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1133093678/l50」スレで、珍しくこの本が話題になっていたので買ってみました。評…

戦国自衛隊・関ヶ原の戦い/第2部「愛する者のために」/日本テレビ

(゚Д゚)ポカーン… うーん。とりあえず、ifモノをやるなら時代と人物の設定をキッチリやってもらわないと話になりませんね。仮想だけどリアリティがある、ってところにifモノの価値があるのに、リアリティに欠けていたんじゃ全く意味ないですし。

功名が辻 第5回「新妻の誓い」

一豊の動向が判明するまであと6年*1。これまでどおり、織田家の動向を軸に話は進み、一豊夫妻に関する部分は虚構で補っていますが、今回は軸になる出来事がお市の方の縁談のみとあって、あれやこれやと苦心の様が窺えます。 堀尾吉晴と中村一氏 一豊の朋輩で…

推古朝と聖徳太子/森田悌/岩田書院

推古朝と聖徳太子作者: 森田悌出版社/メーカー: 岩田書院発売日: 2005/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 第1章、六世紀朝廷の課題 第2章、推古女帝の即位と厩戸皇子 第3章、推古朝の政治改革 第4章、仏教と推古朝 第5章、聖徳太子と厩戸…