日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

2006年大河ドラマ『功名が辻』出演者発表!


ここぞとばかりの受信料支払いPRにうんざり。逆効果なんじゃないかとも思うんですが、どうですか?

功名が辻」は、戦国の動乱期に立身出世を果たし、土佐藩主に上りつめた山内一豊上川隆也)と内助の功で支えた妻、千代の物語で、原作は司馬遼太郎。相手役が生徒から夫に代わっても、盛り立て励ます役どころは仲間のハマり役だ。大河ドラマで女優が主演するのは、三田佳子(63)の「花の乱」以来12年ぶりという話題も加わり、必然的に高視聴率を期待する声も多い。

あのー、『花の乱』は大河ドラマ史上どんじりの視聴率だったのですが・・・高視聴率を期待する話題には相応しくないかと。個人的には好きなドラマなんですけどねー。

注目は仲間演じる千代を取り巻く女性陣。お市役の大地真央(49)は17年ぶりの大河。離婚した松平健(51)は現在放送中の「義経」に出演しており、元夫婦での“リレー出演”。負け犬から一転、セレブ入りの杉田かおる(40)は一豊の親友・堀尾吉晴の妻いと役。杉田は「受信料払ってるか確認したら大丈夫でした。個人的な事件を起こさないようにしたい」と笑わせた。ほかに、おね役の浅野ゆう子(44)秀吉の妹・旭役の松本明子(39)ら“濃いメンバー”。脚本も女性の大石静さんで、大加章雅プロデューサーは「千代を軸にさまざまな立場、生き方の女性を並べていきたい」としており、06年版は“女性の大河”になりそうだ。

んー、『利家とまつ』の悪夢再来の予感が・・・大丈夫でしょうか。
頼みますから、仲間由紀恵が何にでもシャシャリ出てくるような展開だけは勘弁していただきたい。もしそうなったら『利家とまつ』のパロディとしか見られなくなってしまう。


さて、個人的に最も興味を惹いたのは石田三成役の中村橋之助山内一豊役の上川隆也とは『毛利元就』で元就・隆元親子を演じた仲じゃありませんか。それが今度は朋輩・同僚の間柄なんですね。んー、『毛利元就』のイメージを取り去るまで時間かかりそうだ。(^^;
つーかこの2人、同い年(1965年生まれ)なんですね!ビックラこいた。


あとは主要登場人物で山内一豊の周囲の人々、特に山内家家中の面々に知らない名前が多いなー。確かに山内一豊の生涯について詳しいことなんてほとんど知りませんし。
いまさら司馬遼太郎功名が辻』を読むのも癪なので、冬になるころには関連本がいっぱい出るだろうからそれで勉強することにしましょ。


ところで、再来年の大河ドラマ発表はまだですかー?