日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

太平記 第36回「湊川の決戦」

今回も展開が早い。
冒頭で申し訳程度に白旗城攻防戦(新田義貞vs赤松円心)を見せた後、九州を出立した足利軍が山陽道・瀬戸内を東上。慌てた建武政権楠木正成に兵庫へ出陣を命じ、その後は、後醍醐天皇への献策、桜井の別れ、そして湊川の戦い、といった楠木正成名場面のオンパレード。


ここにきて、足利尊氏に立派な髭が。なんだか逞しくなったような気がする。
見返してみると、前々回に朝敵となって引き籠もったときから無精髭が伸び、そのままの状態で戦っておりました。そして九州での再起を機会に髭を整えています。どうやら髭はパワーアップを表現する小道具の模様。


それから今回、細川顕氏森次晃嗣)が初登場。終盤に活躍するひとりです。これまでも登場していた細川和氏・頼春・師氏とは従兄弟にあたる人物。三兄弟の方は、残念ながら正直誰が誰だか分からない、その他大勢状態でした。