日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

特別展「山内一豊とその妻」/江戸東京博物館

http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2005/1223/200512.html


大河ドラマ功名が辻』との連動企画。結構混んでいてビックリ。ニワカウザー!自分のことは棚に上げてそう思ってしまった。(^^;


さて、展示の方はどうかというと、さすがに充実している。一豊の顔面に突き刺さったという鏃*1や、一豊の妻が俎代わりに使用したという枡の"写し"*2など、山内一豊関連書籍で図版としてよく目にした品々が並んでいました。山内一豊関連以外でも、旭姫画像*3や千姫姿絵*4など、よく目にする品々が。
ただ、豊臣秀次像・豊臣秀次一族像*5は今週まで展示されているハズだったのですが、傷みが激しいので模造品に替わっていました。(´・ω・`)ショボーン というか、しっかり保存されているんでしょうか?心配です。
それから、土佐山内家宝物資料館の収蔵品が無茶苦茶たくさん来てるんでけど、あっちが空っぽになっていたりしないのかな?などと余計な心配をしてみたり。


さて、この特別展は江戸東京博物館の後は、春に静岡県立美術館で、夏に高知県立文学館で、それぞれ開催されるということで、お近くの方は要チェックです。

*1:安芸市立歴史民俗資料館蔵

*2:土佐山内家宝物資料館蔵。現物は大戦で焼失。

*3:京都・南明院蔵

*4:茨城・弘経寺蔵

*5:京都・瑞泉寺