日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

2004-01-01から1年間の記事一覧

源義経/上横手雅敬/平凡社ライブラリー

源義経―源平内乱と英雄の実像 (平凡社ライブラリー)作者: 上横手雅敬出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2004/11メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る全般的に無難な記述の入門書といった感じ。サクサク読めるので、私には珍しく1日…

源義経と源平の京都/ユニプラン

源義経と源平の京都【義経、源氏、平氏の史跡ガイド】作者: ユニプラン編集部,川口正貴出版社/メーカー: ユニプラン発売日: 2004/11/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る京都における義経と源平の史跡が満載! 京都オンリー…

大奥第一章/第9話/フジテレビ

お里佐の方登場。甲府徳川家の家老の娘とか言ってたが、出自は諸説あってはっきりしない模様。甲府の家老というのはどこから出た話だ? にしても今回のラストはビックリ仰天。 直訴に及んだ笛吹男が成敗されそうになったのを庇う将軍徳川家光。( ゜д゜)エエ…

「再建論争」再燃へ−寺域広がる可能性も

http://www.nara-shimbun.com/n_arc/041202/arc041202c.shtml 今回の発掘調査では、従来考えられていたよりも約60メートル西側に寺域西限の溝がくる可能性もある。森郁夫・帝塚山大学考古学研究所長は「若草伽藍の規模を確定する貴重な発見。西側に寺域が広…

聖徳太子描かせた?壁画=7世紀初頭、法隆寺で−焼けた断片百点、焼失裏付け

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000905-jij-soci http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000213-kyodo-soci http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000013-yom-soci 奈良県斑鳩町の法隆寺で、7世紀初めごろの壁画の断片約百…

歴史読本1月号 覇王家康と徳川一族/新人物往来社

歴史読本 2005年 01月号出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 2004/11/24メディア: 雑誌 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る編集スタッフが替わって新たな船出の第1号。紙質が変わったくらいで特に変化は感じられないけど。今回の特集もお馴染…

登録1件

大久保長安 大久保と長安が別々にヒットして紛らわしいので作成。

徳川将軍家の創出/藤田達生/年報中世史研究(25号)

2000年の論文。藤田氏は本能寺の変足利義昭黒幕説で有名なひと。本能寺関連以外のこともやってるのね、と思ったら、内容の半分は地元三重(伊勢・伊賀)の大名藤堂高虎が大坂包囲網形成に果たした役割について。もう半分は切支丹問題を岡本大八事件や大久保…

聖徳太子虚構説を排す/田中英道/PHP研究所

聖徳太子虚構説を排す作者: 田中英道出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2004/08メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る (つづき) 第五章 大山誠一『聖徳太子>の誕生』を批判する 第六章 梅原猛・法隆寺怨恨説の終焉 本書を読ん…

炎立つ 第35回「楽土・平泉」

話を創作しすぎて史実より悲惨な展開になっているような気がする。 前回あぼーんした藤原忠衡(角田英介)を身代わりにして*1、源義経(野村宏伸)を密かに逃がすことにするが、義経は既に死ぬ覚悟を決めていたので妻子を殺害してしまったという*2。なんだそ…

新選組! 第47回「再会」

甲陽鎮撫隊として甲府に向かう新選組の面々。随分メンツも淋しくなったもんです。 まあともかく途中多摩に立ち寄り大歓待を受ける。多摩衆も随分久しぶりですなぁ。あれ?周平クンも来ていますが彼は江戸で離脱したんでは? で、あっという間に勝沼の敗戦に…

炎立つ 第34回「泰衡の覚悟」

本日5話目、さすがに疲れてきた。残すは最終話のみだけどこれは明日に回そう。 さて秀衡亡き後、その後継者となった泰衡だが、また鎌倉を訪問。前回よりさらにあり得ないっつーの。そしていよいよ迷走を始める平泉。泉三郎忠衡は兄泰衡を襲って返り討ち、情…

炎立つ 第33回「秀衡逝く」

逝きました。遺言として義経・泰衡・国衡の一味神水を命じるけど・・・。

炎立つ 第32回「基成の怒り」

義経受け入れにブチ切れの藤原基成(林隆三)は婿秀衡暗殺を決意。刺客に襲われる秀衡。駆け付ける泰衡。防ぎきったと安堵する中、ひっそりと落馬する秀衡。いよいよ平泉の終焉が近い。 が、なんといってもこの回のみどころは、斉藤洋介演ずる摂政九条兼実。…

炎立つ 第31回「約束の剣」

苦悩の末、ようやく義経受け入れを決意した藤原秀衡(渡瀬恒彦)。しかし1話まるまるかけるのはやりすぎです。

炎立つ 第30回「義経追討」

義経(野村宏伸)が都落ちから1年以上にわたって畿内周辺を彷徨いてなかなか奥州へ向かわなかったのは、奥州を戦乱に巻き込むまいとしてのこと、というのが炎立つの解釈のようで。 泰衡(渡辺謙)の方は、圧力をかけてくる頼朝(長塚京三)と争いを避けよう…

聖徳太子虚構説を排す/田中英道/PHP研究所

聖徳太子虚構説を排す作者: 田中英道出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2004/08メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る 第一章 法隆寺は本当に「再建」なのか? 第二章 天寿国繍帳と法華義疏は本物である 第三章 なぜ聖徳太子か…

登録1件

山本博文 アーチェリー銀メダリストに誤爆しちゃうので登録だけしておきました。 無断引用事件とかあったけど、個人的にはこの人の著書は好きなので結構読んでおります。

大奥第一章/第8話/フジテレビ

中だるみ・・・ドラマ云々じゃなくて、見てる私自身が(;´д`)

書籍12冊

江戸城の宮廷政治/山本博文/講談社学術文庫 ISBN:4061596810 大久保利通/佐々木克/講談社学術文庫 ISBN:4061596837 代官の日常生活/西沢淳男/講談社選書メチエ ISBN:4062583143 新選組/大石学/中公新書 ISBN:4121017730 徳川将軍と天皇/山本博文/…

海舟語録/江藤淳・松浦玲 編/講談社学術文庫

海舟語録 (講談社学術文庫)作者: 勝海舟,江藤淳,松浦玲出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/09メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 6回この商品を含むブログ (12件) を見る勝海舟の晩年の談話集。わかりにくい部分や記憶違いもあるが、ざっくばらんな海舟…

新選組! 第46回「東へ」

気になったところがいくつか。 鳥羽伏見の敗戦後、土方らが大坂に落ちる前に一旦京へ戻ること。 →京都にサヨナラするための演出として作られた話か? 土方ら主要幹部が京へ戻っている間、誰が隊士を率いて大坂へ落ちたのか。 →幹部に勝手な行動を取らせるの…

近江美濃編/3日目/大垣市

<写真>http://www2.pf-x.net/~sanraku/gohnoh04/index.htm 8:30 美濃赤坂駅到着 大垣から東海道線の支線に乗って5分。無人駅だが駅長がいるというおかしな駅。自転車の無料貸出が9:00からということで先に駅前の勝山へ。 8:50 勝山、徳川家康岡山本陣跡 関…

近江美濃編/2日目/関ヶ原町・垂井町

<写真1>http://www2.pf-x.net/~sanraku/gohnoh02/index.htm <写真2>http://www2.pf-x.net/~sanraku/gohnoh03/index.htm 8:30 関ヶ原駅到着 晴天。でもこの時間まだちょと寒い。関ヶ原の戦いはとっくに始まってる時間だ。当日朝は霧がかかっていたそうだ…

近江美濃編/1日目/米原町・山東町

<写真>http://www2.pf-x.net/~sanraku/gohnoh01/index.htm 10:50 米原駅到着 9月以来の2ヶ月ぶりの遠出。その前回*1のリベンジが今回のメイン。ここしばらく続いていた体調不良と天候不良が心配されたが、養生のおかげで体調はまずまず、天気も心配なさそ…

大奥第一章/第7話/フジテレビ

お楽(のちの徳川家綱生母)をスカウトするため、あばら長屋に足を運ぶ春日局。場違いにもほどがありますぞ。 お楽のついでにお夏(のちの徳川綱重生母)も大奥入りして、これでメンツは揃ったようだが、ここにきて急に進行速度が遅くなったのはどういうワケ…

聖徳太子/本郷真紹 編/吉川弘文館

和国の教主 聖徳太子 (日本の名僧)作者: 本郷真紹出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2004/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る (つづき) 四、『元興寺縁起』と聖徳太子 本郷真紹 五、上宮王家の家産 鷺森浩幸 六、斑鳩の歴史的・地理的…

聖徳太子/本郷真紹 編/吉川弘文館

和国の教主 聖徳太子 (日本の名僧)作者: 本郷真紹出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2004/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 厩戸皇子の面影 直木孝次郎 史料を調べること 林幹彌 「聖徳太子」から大和飛鳥の厩戸王子へ 門脇禎二 一、…

大日本帝国の生存戦略/黒野耐/講談社選書メチエ

大日本帝国の生存戦略 同盟外交の欲望と打算 (講談社選書メチエ)作者: 黒野耐出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/09/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (3件) を見る近代は好きなのだが、如何せん知識の絶対量が少ないので「…

炎立つ 第29回「兄弟の宿命」

展開が早すぎるでおじゃるよ・・・平家西海落ちで始まったかと思えば、あっという間に頼朝・義経の対立まで一気に話が進んじゃった。まあ源平合戦に奥州藤原氏は直接関係しているわけじゃないから仕方ないかなー。