日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

東近江編/3日目/安土町

<写真>http://www2.pf-x.net/~sanraku/ohmi03/index.htm


2日間陽射しを浴びすぎたせいで腕が真っ赤、すこしどす黒い。まるでテリーマン状態*1

08:40 安土駅到着

彦根から東海道本線琵琶湖線)に乗って約20分で到着。駅前で自転車を借りてさあ出発!といきたいところだったが、おっちゃんの話が長い。それでも大人しく話を聞いているのは、私がお人好しなだけでなく少しでも有用な情報があるかもしれないから。ま、私もそれなりに調べてきてるからあんまり有用な情報はなかったけど。
ちなみに1日1500円と高かったが、電動自転車を借りられた。電動自転車初体験。なかなか乗り心地は良い。

09:10 常浜

安土の外港。公園になっていて、当時の雰囲気が残る。

09:20 セミナリヨ

安土に建てられた神学校があったと伝わる場所。しかし発掘調査ではそれらしいものが見つからなかったそうな・・・。

09:30 安土城

変わってないなー。5年前と違うのは本丸発掘調査が終わっていることくらい。立ち入り禁止の場所が多いのも相変わらず。でもここの雰囲気は好きなので変わってないのは嬉しいこと。
縈見寺跡から百々橋口へ降りてくると俄雨に降られる。旅行中に雨が降るのは非常に久しぶり。10分ほど麓の神社で雨宿り。止んだ隙を突いて博物館へと向かう。

11:00 安土城考古博物館・信長の館

向かう途中で再び雨が。東海道線の高架下で雨宿り。しかし雨脚は弱まったもののなかなか止みそうにない。仕方がないので多少濡れることを覚悟で博物館までダッシュ!多少濡れはしたが無事到着。雨が止むまでしばし見学。ここは資料調査などの仕事場が見学できるが、なんか覗いているみたいでちょっぴり恥ずかしい。

12:40 教林坊

観音正寺の子院。紅葉の時期にライトアップを始めるとのことで、その工事をしてました。

13:40 観音寺城跡・観音正寺

5年前は桑実寺ルートを登ったが、かなりキツイルートなのでこの日は石寺からの定番ルートを登ることに。こちらもキツイことはキツイが道は整備が行き届いているので歩きやすい。観音正寺の境内に到着すると視界が開けて眺望がかなりイイ。さらには出店があるのはかなり助かった。かき氷を食べてホッと一息。本丸跡に向かう前に店のおばちゃんから藪蚊がすごいと聞き、タオルをブンブン振り回して歩くが、写真を撮るために止まるとあっという間に刺されてしまう。シャッターを押す指にまで止まりくさった。そんな藪蚊との死闘を終え、観音寺城を後にする。

15:40 沙沙貴神社

さすがにお腹がすいたので、道すがら食事のできるところを探すが、ただでさえ少ないうえにランチタイム終了していたり、開いているとみせかけて閉まっていたりと踏んだり蹴ったり。

15:50 浄厳院

六角氏頼の宝篋印塔があるという話なのだが、墓地をくまなく探しても見つからず。お腹も空いて石アンテナも働かず。仕方ないので諦めて、最後は駅前の城郭資料館に立ち寄ってこの日はオシマイ。


さっさと彦根に戻って食事を・・・と思っていたら、東海道線が落雷による信号機故障だとかいって30分も遅れやがる。しかも前の電車が切符を買っているときに行ってしまう悲劇。どうにもツいてない日だった。

20:00 玄宮園

そういえば彦根城のライトアップをしていたことを思い出し、撮影に繰り出す。絶好のスポットを探して歩き回るが、なかなかこれといった所がない。ふらふら歩いていると虫の音を聴く会を開催中の玄宮園の前に出た。入口で、天守が見えるか否かを聞くと見えるというので入ってみると、見事ライトアップされた彦根城天守が正面に!ウホッ♪シャッターを切るが上手く撮れていない・・・しまった、夜景撮影時のデジカメ設定を調べておくのだった(涙)。

*1:キン肉マン 悪魔六騎士編参照