日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

2008-01-01から1年間の記事一覧

5月3日早朝帰還

一週間に及ぶ旅から無事帰ってまいりました。 桜は・・・ウーン、といったところでしょうか(^^; また少しずつ旅行記を書いていきます。 1日目、○十和田市官庁街通り駒街道、△弘前城 2日目、×津軽尾上、×黒石、堀越城、○石川城 3日目、×芦野公園、五所川原、◎…

今月もまた北へ向かうのです

というわけで、明日から出かけてきます。 行き先は青森・函館。例年であれば桜が見頃の時季ですが、今年はこともあろうにかなりの早咲き(;_;) 桜目当ての旅で、肝心の桜を堪能できるのかどうか不安が募りますが、果たしてどうなりますことやら。

斎藤義龍の一色改姓について/木下聡/戦国史研究(54号)

斎藤義龍が一色苗字を名乗ったというのは軍記類か何かの与太話かと思っていたのですが、そうではないようです。 それで一色苗字を称した理由について考察しているのですが、いまひとつ腑に落ちません。土岐氏の後継者であることアピールするためという説を否…

はてなフォトライフが凄いリニューアル!

キタキタキタキタ━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━!!!!! 最大30MB(無料コース)に容量拡張されたのは1年半前*1。それでも他サービスに比べて圧倒的に少ない中、画像を小さく抑えることによって何とか遣り繰りするも、やはり足りなくなり、昨夏には有料コース*2への移行に踏…

日本近世国家の確立と天皇/野村玄/清文堂出版

日本近世国家の確立と天皇作者: 野村玄出版社/メーカー: 清文堂出版発売日: 2006/08メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (2件) を見る近世天皇制論に関する論文集。 本棚の肥やしと化しつつありましたので、ちょうど江戸時代初期の朝廷史に…

後水尾天皇/久保貴子/ミネルヴァ書房

後水尾天皇―千年の坂も踏みわけて (ミネルヴァ日本評伝選)作者: 久保貴子出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2008/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (2件) を見るミネルヴァ日本評伝選の一冊。 『徳川和子 (人物叢書)』…

決定版 図説縄張のすべて/歴史群像シリーズ特別編集

図説縄張のすべて―城の設計プランにこめられた知と手腕 (歴史群像シリーズ)作者: 加藤理文出版社/メーカー: 学研マーケティング発売日: 2008/01メディア: ムック クリック: 14回この商品を含むブログ (5件) を見る縄張図はいいですな。見てるだけでご飯三杯…

歴史読本2008年5月号 織田・豊臣の城を歩く/新人物往来社

歴史読本 2008年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 2008/03/24メディア: 雑誌 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る昨年の戦国城郭の特集*1に続いて、今年は織豊系城郭を特集。となると、来年は近世城郭特集?(^^; 「特集カラ…

文化審答申:金沢城土蔵、国重文に 旧加賀藩の武具庫、希少性重視され

国の文化審議会は18日、金沢城公園内に現存する旧加賀藩の武具庫「金沢城土蔵(鶴丸倉庫)」(金沢市丸の内)を重要文化財に指定するよう渡海紀三朗文部科学相に答申した。県内建造物の指定は5年ぶり。また、茶屋町のたたずまいを残す金沢市主計(かずえ…

篤姫 第16回「波乱の花見」

いよいよ篤姫の狂言回しぶりに拍車が掛かってきましたね! 大方の予想どおり、『利家とまつ』『功名が辻』と並ぶ迷作となりそうです。去年の『風林火山』の山本勘助もそうでしたが、史実がネタ不足だとこうならざるを得ない模様。来年の『天地人』の直江兼続…

「日本史日誌」というより「旅行日誌」

ここのところ旅行記に掛かりきりになってますね(^^; もちろん、大河ドラマも見ていますし、本も読んでいるのですが、そちらで精一杯なので、どうしてもあんまり力を入れらません。また来週から旅行なので、当分はこの状態が続きそうです。しばらくはこのスタ…

桜を求めて〜自転車遠征/さいたま市岩槻区・幸手市・野田市・坂東市

北海道旅行の旅行記も書き終わらんうちから*1出かけるのもどうかと思いましたが、桜の誘惑には敵わず、ひさびさに愛機で遠征に繰り出すことにしました。 さて、今回一番の目的地は、幸手市の権現堂堤です。県内有数の桜名所というだけでなく、菜の花畑とのマ…

初めての北海道旅行/4日目/森町・七飯町・函館市

最終日です。帰らねばなりません。「ぐるり北海道フリーきっぷ」ですから帰りも電車。もちろん北斗星で・・・と言いたいところですが、都合により特急&新幹線を乗り継いで帰ります。 7:00 札幌駅出発 朝一番の函館行き特急スーパー北斗に乗車。 駅弁食べた…

初めての北海道旅行/3日目/小樽市・余市町・札幌市

2日目とは逆に、昼間に小樽(と余市)、夜に札幌というコース。 7:40 小樽運河 今日も朝から快晴! 青空がまぶしいです。 昨晩は賑わっていた運河周辺も、早朝は静かなものでした。 7:55 金融資料館(日本銀行旧小樽支店) まだ開いていません。後で来る予定…

初めての北海道旅行/2日目/札幌市・小樽市

函館駅のベンチで0時を迎えました。横になってウトウトしていました(-_-) 寝過ごしたらまずいですが、さすがにベンチで熟睡はできず。 0:30過ぎあたりからそろそろ準備に取りかかる。といっても、トイレで着替えを済ませておくくらいなもんですが。0:50頃に…

初めての北海道旅行/1日目/函館市

6:20起床。熟睡とはいきませんでしたが、昨晩早めに就寝したお陰か、体調はまずまずで一安心です(^^; 6:40 函館駅到着 5分少々遅れて到着。このまま北斗星に乗って札幌まで、という選択肢もあったのですが、時間を有効利用するため、ここで下車して初日は函…

初めての北海道旅行/出発日

昨年より計画が進行していた北海道旅行。しかし今回は二転三転して大変でした。何より広い北海道をめぐるのに4日しか充てられなかったので、遣り繰りが難しかったです(-"-;) 結局、道北・道東は涙を飲むことにして、行き先を函館〜札幌・小樽・余市に絞りま…

23日深夜

無事帰還しました。 疲れた・・・(--;) 旅行記はいつもどおり少しずつ記事に上げていく予定です。

北の大地へ

いよいよ明日旅立ちます。念願の北斗星に乗って(*^^*)

石田三成とその子孫/白川亨/新人物往来社

石田三成とその子孫作者: 白川亨出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 2007/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (1件) を見る意外な系譜の繋がりが盛りだくさん。 自分でも確認しておきたいところですけど、今はそこまでの余…

篤姫 第11回「七夕の再会」

途中までアホの子の出番が少なく、ストーリーの進展もしませんでしたので、今回は特に何事もないまま無事終了かな?と思ったのですが・・・そう甘くはありませんでしたね。それもやっぱりアホの子絡みで(^^; それは再会した篤姫と尚五郎が囲碁の対局中のこと…

浅井氏三代/宮島敬一/人物叢書

浅井氏三代 (人物叢書)作者: 宮島敬一出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2008/02メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (7件) を見る北近江の戦国大名浅井氏。亮政・久政・長政の三代、その勃興から滅亡までの足跡を辿ります。浅…

篤姫 第10回「御台所への決心」

篤姫のアホの子ぶりが加速してますな。生活の変化に伴う過度のストレスが要因ですかね。 それにしても礼儀作法がアレなままで良いのでしょうか。「決心」とやらの後も修養している様子はなかったのですが(^^; それと斉彬の投げっぱなしぶりもあんまりですな…

徳川和子/久保貴子/人物叢書

徳川和子 (人物叢書)作者: 久保貴子,日本歴史学会出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2008/02メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る後水尾天皇の中宮。東福門院。 先日の和宮とは反対に、徳川将軍家から天皇家へと嫁ぎました。…

慶喜邸を訪れた人々/前田匡一郎 編/羽衣出版

慶喜邸を訪れた人々―「徳川慶喜家扶日記」より作者: 前田匡一郎出版社/メーカー: 羽衣出版発売日: 2003/10メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (3件) を見る徳川慶喜家扶日記を抄出・編集したもの。 明治五年から明治三十年に東京へ移住する…

和宮/辻ミチ子/ミネルヴァ書房

和宮―後世まで清き名を残したく候 (ミネルヴァ日本評伝選)作者: 辻ミチ子出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2008/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (3件) を見る大河ドラマ『篤姫』にいずれ登場するでしょうから、取り…

文禄・慶長の役/中野等/吉川弘文館

文禄・慶長の役 (戦争の日本史16)作者: 中野等出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2008/01/16メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (6件) を見る「戦争の日本史」シリーズの第16巻。 秀吉は思っていたより苦戦の状況を認識してい…

藤原道長/山中裕/人物叢書

藤原道長 (人物叢書)作者: 山中裕出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2007/12メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る『小右記』も史料批判のうえで使わなきゃいかん、ってことですな。 これまで道長のイメージは随分と割を食って…

天璋院篤姫と幕末動乱/別冊歴史読本

天璋院篤姫と幕末動乱 (別冊歴史読本 (82))出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 2007/09メディア: ムック クリック: 7回この商品を含むブログ (1件) を見る大河ドラマ関連本の定番。 ただ、天璋院に関する記事の割合は低め。

篤姫 第8回「お姫様教育」

幾島は薩摩へ行った? 「お姫様教育」の指南役として、幾島が鶴丸城に参上していました。わざわざ雷鳴を使う過剰演出までして「運命の出会い」を強調していましたが、幾島の薩摩下向は創作ではないでしょうか。 不勉強なので情報量が少ないのではありますが…