※2012年4月28日の記事です
豊中市内の文化財・史跡をめぐりました。
豊中駅から金禅寺三重宝篋印塔(重文)、岡町駅から原田神社本殿(重文)と桜塚古墳群(国史跡)です。
金禅寺
豊中駅から徒歩10分足らずの住宅地に小さなお寺があります。
こちらの本堂前に建っているのが重要文化財の三重宝篋印塔。鎌倉時代の石造物です。
岡町駅西口を出て徒歩3分。
岡町駅の東西に点在する桜塚古墳群のうちのふたつが、南北に並んでいます。
南側が大石塚古墳。
北側が小石塚古墳。
その名のとおり、大石塚古墳の方が大きいです。どちらも前方後円墳。
原田神社
今度は岡町駅東口へ。岡町商店街へと入ります。
商店街入ってすぐ右手に、原田神社への裏参道が。
古代からの由緒をもつ神社。
本殿が重要文化財です。
境内正面の石鳥居から出て東へ向かいます。
桜塚古墳群のひとつ。円墳がきれいに残っています。
御獅子塚古墳から更に南へ。桜塚古墳群の最後。道路造成で削られてしまっていますが、元は円墳だそうです。
なお、桜塚古墳群(国史跡)は以上の5基が現存するのみですが、かつては30基以上が存在していました。