東京駅周辺の近代建築(重要文化財)をめぐる
東京駅の周辺(丸の内・日本橋地区)で2時間ばかりの小散策。
昨秋ライトアップ撮影を行った場所を日中に再訪するというのが今回のプランです。
(2/11更新完了…冒頭写真は明治生命館1階フロア)
13:45 東京駅
赤煉瓦の丸の内駅舎(重要文化財)は創建時の姿に復原するとかで、2011年度まで工事中。
工事中なものですから、まあ適当に。
地上からでは全景が写せないので、やはり丸ビルにでも登って撮らないと。良い場所はあるだろうか、復原が終了するまでに調べておかなくちゃ。
14:00 明治生命館
明治安田生命の本社。昭和九年の竣工で、昭和建築としては初の重要文化財指定を受けています。
古代ギリシャ様式を模した列柱。
館内の一部は土日(11:00〜17:00)に公開されています。しかも無料!
受付は2階。パンフを貰い、順路に従って進みます。
広い吹き抜けが特徴的。
天井の意匠がやたら凝ってます。
観光客は少なく、のんびりゆったり撮影できました。なかなかの穴場スポットですよ。
15:00 常盤橋門跡
丸の内から日本橋方面へ歩いて移動。
常盤橋公園には渋沢栄一像。関東大震災で被災した橋や石垣を復旧したのが渋沢財団ということで、その縁で建立されたそうです。
常盤橋門は江戸城外郭に設けられた枡形門。国指定史跡。
枡形を出て、日本橋川に架かる常盤橋へと向かいます。
15:10 日本銀行本店
常盤橋を渡ると日銀はすぐ目の前。重要文化財。
一般見学は平日のみ(要予約)ということで、今回は外観撮影のみ。
機会があれば今回スルーしてしまった貨幣博物館も併せて見学するとしましょう。