日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

青森編/3日目/弘前市


最終日は満を持して弘前城を散策します。

8:15 弘前城三の丸追手門

朝一番にやって来ました。この時間ならまだ人は少ない。
前日も見ていましたが、追手門前の外堀沿いの紅葉はホントに見事ですなぁ。そして重要文化財の追手門より城内へ。


三の丸の紅葉もいいじゃありませんか。

8:25 弘前城二の丸

中堀越しに辰巳櫓・未申櫓(ともに重要文化財)を見る。辰巳櫓はちょっと木々に隠れちゃってるのが残念。紅葉がここでは仇となったか。


二の丸南門(重要文化財)を通って二の丸へ。そのまま本丸へ向かいます。

8:35 弘前城本丸

内堀にかかる下乗橋から天守重要文化財)を見上げる。ライトアップのときもここから撮ったように、ここは定番撮影スポット。
そこから進んで本丸に入るわけですが、この時間まだ券売所は開いておらず。昨夜もそうでしたが、券売所は開いてなくとも通行が妨げられているわけではないので、そのまま入れます。有料時間は9:00〜17:00で、それ以外は無料開放なのだそうな。もちろん、天守も開いてないわけですけど。


現在の天守は本丸の東南に築かれていますが、江戸時代初期の天守は本丸の南西にあったそうです。現在は天守台の石垣が残るのみ。当時の天守は五層だったということですが、それにしては狭いような。
ついでに、本丸の西北には戌亥櫓跡の石垣が残っています。

9:05 弘前城西の丸

9時を回ったので、天守も開いただろうと行ってみましたが、券が無いと入れないとのこと。そりゃそうですわな(^^;
ルートのことを考えて、券売所に行く前に西の丸へ。そして埋門跡を抜けて西堀を見る。ここは桜のスポットだそうですが、紅葉も見事じゃあありませんか。

9:30 弘前城天守

再び本丸に戻ってきました。券売所で入場券300円を購入。



天守に入り、展示物の見学はそこそこに最上階3階へ。弘前城本丸の模型がありました。
それにしても、東西南北どこを眺めても紅葉してるなぁ。

9:45 弘前城内北曲輪

10:00 弘前城二の丸東門

二の丸東門(重要文化財)には与力番所が付属しています。各城門には番所が置かれていたそうですが、現存しているのはここのみ。

10:10 弘前城三の丸東門

三の丸東門(重要文化財)を通って一旦城外へ。外堀沿いを北へ歩いて、再び城内に戻る。

10:25 弘前城北の郭北門(亀甲門)

北の丸を突っ切り、昨夜パスした亀甲門より城外に出る。ここも重要文化財
ここまで見た城門はいずれも枡形虎口を構成しているのですが、いずれも一の門を欠いています。折角構成した枡形も、これでは防御力が大きく落ちるんではないか。

10:30 石場家住宅

亀甲門の目の前の酒屋さん。重要文化財です。

10:40 旧伊東家住宅

弘前市仲町伝統的建造物群保存地区の一画にある武家屋敷で、県指定有形文化財
11月は土日のみ公開で、入場無料でした。以下の2ヶ所も同様です。

10:45 旧梅田家住宅

旧伊東家住宅の裏手にある武家屋敷。茅葺きなので農家の趣があります。

11:00 旧岩田家住宅

こちらもやはり弘前市仲町伝統的建造物群保存地区の一角にある武家屋敷で、県指定有形文化財
座敷で受付をされていたおばさんが、この屋敷についてだけでなく弘前についての色々お話してくれました。あんま細かい話は覚えてないんですが(^^;、とにかく桜の時期に来なさい、と。人出は凄いけど、来るだけの価値はあるって。今の紅葉の時期もいいけど、それとは比べ物にならないくらい良いって。
そこまで言われると来年にも行きたくなってくるんですが、何しろ時期がGWにぶつかるので、列車や宿の予約が取れるかどうかにかかってきますね。

11:55 弘前八幡宮

七五三で賑わっておりました。
本殿・唐門が重要文化財。ともに拝殿の裏にあって、遠くから眺めるだけしかできないかと思いきや、拝殿横の木戸が開いており、そこから失礼させてもらいました。

12:05 熊野奥照神社

本殿が重要文化財

12:30 津軽ねぷた

入館料500円。凄い迫力。


中庭は見事な日本庭園になっています。園内の茶室・揚亀庵は市指定有形文化財

13:20 津軽為信

弘前文化センター前のブロンズ像。危うく忘れるところでした(^^; 偶然通りかかって弘前散策のトリを飾りました。

14:30 弘前駅出発

特急つがるに乗って帰りますお。駅弁買おうと思ったが売ってなかった・・・仕方がないのでコンビニ弁当(;_:)

16:05 八戸駅出発

さらば青森、まあ会う日まで。