ひたちなか海浜鉄道と石岡散策
※2015年5月2日の記事です。
ひたち海浜公園からの帰りは、ときわ路パスがあるのでひたちなか海浜鉄道に乗ったり、石岡で散策したりしました。
コキアのときと同様にネモフィラのシーズンも、国営ひたち海浜公園から阿字ヶ浦駅まで無料のシャトルバスが出ています。
ただし前回は西口発着だったのが、海浜口発着に変わっていました。
4年ぶりの阿字ヶ浦駅。
駅舎が改装してキレイになっていました。
以前のくたびれた感じが失われてしまい、ちょっぴり残念。
前回は1両編成でしたが、GWだけあって3両編成でした。
そしてネモフィラのヘッドマーク付き。コキアのときは無かったのに。
相変わらずユニークな駅名標です。
こちらが4年前の。
って、アレっ? 色が違うし、「阿」の中の貝が温泉に変わってるし、他も諸々変わってます。見比べて初めて気が付きました。
那珂湊駅で途中下車。
那珂湊駅は初めてなので以前の写真はありませんが、ぐぐってみるとこれも変わっていました。
もしかして数年スパンで全駅のデザインを変更していたりするのかな?
駅を出て、昼食を済ませて、ちょっとだけ散策。
小石川水戸藩邸から屋敷門が移築されています。
そのまま登っていくと那珂湊反射炉跡に出ます。これは復元模型。
反射炉といえば韮山反射炉が世界遺産登録が決まってから大賑わいだとか・・・富岡製糸場と言い、何でこうなる前に行っておかなかったのだろう(嘆)
那珂湊から勝田へ。また同じ車両でした。
常陸国分寺跡
石岡の元の地名は常陸府中。古代は行政の中心地であり、国分寺が置かれました。
駅から徒歩20分ほどでその跡地に到着。特別史跡。
今は薬師堂が建っています。
薬師堂の裏が金堂跡。
さらに北奥に講堂跡。
それぞれに礎石が残されていますが、これで特別史跡というのも何だか腑に落ちません。
常陸国分尼寺跡
こちらは野原。
中門や金堂などの主要伽藍の基壇が復元整備され、回廊跡は植え込みで位置表示されていました。
常陸国府跡・府中城跡・府中陣屋跡
石岡小学校とその周辺は、古代の常陸国府から、中世の府中城、近世の府中陣屋と、長きに渡って重要な場所でした。
遺構はあまり残っていないようですが、小学校と市民会館の間に巨大な土塁を見ることができます。
また、市民会館前に陣屋門が現存しています。
照光寺
石岡駅に戻り、
隣の高浜駅で下車。
舟塚山古墳
でかい! 関東2位の規模を誇る前方後円墳です。
そして整備が行き届いていて見学しやすいのが嬉しいですね。
まだ明るいですが、17時を過ぎたので帰途につきました。