岩手青森旅行/2日目/盛岡市・弘前市
2日目は昼間に盛岡市内を散策して、その後は弘前に移動してライトアップ撮影。そんな予定です。
まず盛岡駅に行って余分な荷物をコインロッカーに押し込み、いざ出発。盛岡城に向かう途中、開運橋を渡って左手を見ると岩手山が望めた。もう少し雲が晴れてくれると良かったんですけどねぇ・・・どんどん曇ってきちゃいました。もっと朝早く出ていれば、きっと(+_+)
9:30 盛岡城跡
国指定史跡。言わずと知れた南部家の居城。
本丸から南方を望むと、うっすらと雪化粧した山並みが見えました。なんという山ですかね?
さて、城跡を散策中のことなのですがちょっとした出来事がありました。ひとりの女性が近づいてきて声をかけてきたのです。
女性「あの、ちょっとスミマセン」 私「(何だろう?記念撮影を頼みにきたのかしらむ。)」 私「あ、はい何でしょう?」 女性「警察ですが(手帳を見せる)」 私「Σ(゚Д゚;)エッ!」 私「(アワワ・・・なんか怪しいことしてたかな。いや、でもチョット待てよ。ここは観光地だし、ウロウロしてても何の問題もないはずだ、うん。)」 女性「このあたりで上半身裸の男性を見ませんでしたか?」 私「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」
いやー、ビックリした。これって聞き込み捜査ってやつですよね。全くそんな経験がなかったので慌ててしまいました(^^; やましいことをしていなくても警察と聞いてビビってしまう小心者の私。というか、史跡散策中は傍からみたら凄く胡散臭い行動をしているような気がするので、気をつけなくっちゃ。
ところでその裸男ですが、なんでも人に怪我をさせて逃げているのだとか・・・朝っぱらから何やってんだか(´ヘ`;)ハァ その辺に隠れているかもしれない、というので気を付けていたのですが見かけることはありませんでした。結局彼は見つかったのだろうか?
10:10 桜山神社
盛岡城跡にある神社。祭神は南部家初代の光行をはじめ、南部藩主初代・二代の信直・利直父子と、なぜか十一代藩主の利敬の四人。
本殿奥には、盛岡城の造営中に出現したという烏帽子岩が鎮座しています。
13:00 啄木新婚の家
市指定有形文化財。石川啄木が新婚生活を送った旧家ですが、ここに住んだのは僅か三週間だそうで・・・。
見学無料とのことでしたが、この後、弘前に移動しなければならないし、昼御飯も食べねばならないしで、盛岡散策はここで切り上げることにしました。
16:45 弘前駅到着
三沢を過ぎたあたりから車窓は雪景色にガラリと変わりました。ようやく冬の東北に来たことを実感。写真は青森から弘前に向かう途中、津軽平野の雪景色。
そんなこんなで弘前に到着。さすがに市街地は除雪されています。それにしても、昨秋の旅行*2から僅か3ヶ月で再訪することになるとはねー。
取りあえず宿にチェックインをして、暗くなるのを待つ。
18:15 最勝院
あたりも暗くなったので、お待ちかねのライトアップ撮影に出発。
エレクトリカルファンタジーという、冬季のイベントとして文化財のライトアップが行われていて、ここもそのひとつ。
でも境内に入れるのは18時までだって・・・早く言ってよ('_`)ウゥ
19:05 弘前城
そしてメインディッシュの弘前城雪燈籠まつりへGo!
やー、三脚を使ってのライトアップ撮影は楽しいナ♪ 途中から雪が舞う中、寒さも忘れて撮影に興ず。人出も思ったほどではないので助かる。
本丸から西の郭を見下ろすと、ミニかまくらの明かりがみっしり。きれい。そしてちょっと気持ち悪い(笑)
イベント会場となっている四の丸(北の丸)広場には、露店が出ていて賑わっておりました。
それらには目もくれず旧弘前偕行社の雪像を撮影。他にドラエもんを始めとするキャラクター雪像などもありました。ドラえもんの雪像にだけ子供たちが群がっておりました。ドラエもんの変わらぬ人気ぶりを見せつけられたわ。
雪の降る中、1時間以上撮影しまくっていたのでさすがに疲労困憊。そろそろ引き揚げることにしました。もちろん途中で、文化財ライトアップを撮影しつつですけど。