2014夏の九州旅行7―三角西港―
※2014年7月24日の記事です。
8:55三角駅着。
駅舎がお洒落な三角駅。
駅前バス乗り場から「シャレトル便」で三角西港へ向かいます。
5分で到着。運賃220円。
全長756mの埠頭。明治時代に築かれた港が現存するのは唯一ここだけらしいです。
「三角旧港(三角西港)施設」として重要文化財に指定されている三角西港。この埠頭も勿論その一部です。
埠頭の他、橋4基と放水路4所が重要文化財。
ただし、橋はいずれも数m程度で、道路側からだとあまり橋のようには見えず、ましてやこれが重要文化財だなんて気付く人もいないでしょう。
その点、排水路は分かりやすくていいですね。
水路沿いは雰囲気もいいです。
街にはその他にも歴史的建造物が残されています。
旧宇土郡役所。九州海技学院の施設となっています。国登録有形文化財。
旧三角海運倉庫。現在はレストランとして利用されています。国登録有形文化財。
旧高田回漕店。無料公開されています。
龍驤館。明治天皇即位50年記念に建てられた洋館。国登録有形文化財。
浦島屋。復元された洋館ホテルで、現在はカフェや展示室となっています。
素敵な雰囲気の小さな街なので、散策にもってこいのスポットでした。
帰りはバスが無く徒歩で。三角駅まで30分強かかりました。
途中、三角ノ瀬戸に架かる天門橋が見えました。いつか、あれを渡って天草に行きたいですね。
車止めから三角駅を望む。