日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

近江若狭路の旅6〜蘇洞門めぐり遊覧船〜

※2012年7月14日の記事です


小浜湾の北東に位置する内外海半島。その北岸6キロに渡って断崖・奇岩が織りなす景勝地が蘇洞門(そとも)です。
その蘇洞門をめぐる遊覧船に乗ってきました。


羽賀寺から小浜市の市街地に入り、若狭フィッシャーマンズ・ワーフへ。
乗船券を購入した後、まずは食事処で昼食をいただきました。


遊覧船の乗り場は目の前です。


遊覧船は毎時00分に出航。


14:00発の便に乗船。展望デッキへ上がりました。何故か他に誰もいません。


港の向こうに見える山は、若狭守護武田氏の居城・後瀬山城。今回は残念ながら訪問叶わず。


そして小浜港を出航。いざ蘇洞門へ。


船は物凄いスピードで進んでいきます。
当然、風圧も物凄いので写真を撮るのも一苦労。特に進行方向正面は。


10分ほどで小浜湾の外へ。蘇洞門が見えてきました。
ここからは断崖・奇岩が続きます。




















蘇洞門のハイライト、大門・小門に到着。


波の浸食作用で岩が綺麗に繰り抜かれています。


結構近くまで船を寄せてくれました。
でも天気が良ければ向こうの船着場に降りられるんだそうですよ。


この日は波が高いのでダメなんだそうです(涙)


大門・小門で引き返し、小浜港へと戻ります。


帰路で見逃せないのが、再稼働問題で話題となっていた大飯原発
現在、一般市民が大飯原発を目にすることが出来るのはこの遊覧船からだけでしょう。陸側からでは無理なはず。


小浜湾に戻ってきました。


50分の船旅でした。
なかなか楽しめましたが、もう少し天気が良ければ・・・と思わずにはいられません。