愛知の城めぐり旅20〜岡崎城〜
※2012年3月19日の記事です
岡崎観光の最後に岡崎城を訪ねました。9年ぶりです。
言わずと知れた徳川氏(松平氏)の居城。田中吉政の大改修で近世城郭へと生まれ変わりました。江戸時代初期に築かれた天守は明治の廃城の際に取り壊され、現在、本丸に聳える天守は昭和34年に再建された復興天守です。
国道1号沿いに二の丸石垣と土塀が復元されています。
大手門も復元されています。しかしこの出来栄えの悪さは何とかなりませんか。
電話ボックスのセンスは面白くて好きです。
城内には銅像がたくさん。本多忠勝像。
徳川家康像。何故か晩年の姿です。
こちらも徳川家康像。
三方ヶ原の戦いで敗れた際の姿を描いた「しかみ像」を立体化。
往時の面影を残すところは数少ないです。馬出虎口の石垣はそのひとつ。
空堀は大きく深いです。
天守背後の馬出には、竹千代像と家康像がセットで設置されていました。
馬出から本丸へと向かう湾曲したルート。この辺りは古城の面影があります。
本丸には家康と本多忠勝を祀る龍城神社が鎮座しています。
その隣が三重五階の外観復興天守。時間が無かったので、内部は見学せずに去りました。