日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

マツダスタジアムで野球観戦/広島vsヤクルト16回戦

広島に来たからには、今年オープンの新球場にも行っておかねばと、3年ぶりのスタジアム観戦へ。


http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2009082603/top



広島駅から続く人波に紛れて球場へ。建物が密集する市街地のど真ん中にある旧球場と違い、新球場はゆったりとスペースが確保されています*1
まずはチケット売り場で内野自由席(1600円)を購入。広島では意外にも、当日券も前売券も同額なんです。


球場に入ると、グラウンドでは試合前の守備練習中。


さて、どの辺が空いているかな、と内野自由席(二階席)へ目をやると、まさかの超満員に愕然( ̄□ ̄;)!!もっと早く来るべきだったー!
しかし後悔しても始まらないので、とにかく空席を求めてフラフラと彷徨。その末に辿り着いたのが一塁側ライトより端っこの席。選手の写真を撮るにはチョット遠いですが、まあ、プレー全体を俯瞰するにはいいかな。
それにしても、平日のヤクルト戦ということで甘くみてました・・・三塁側内野指定席は空いていたので、そちらがベストな選択だったかな。


本日のスターティングメンバー。ヤクルトは主砲デントナが欠場し、4番ファーストには武内が入っています。


試合は広島が初回にフィリップスの本塁打などで3点を先制。2回にも3点を追加して、4回には栗原がトドメのスリーラン!
写真はベンチ前でハイタッチをする栗原。この席ではオーロラビジョンに頼らざるをえないのが悔しい(>_<)


広島がさらに2点を追加して試合が決したところで、二階席を離れて三塁側デッキで立ち見。


うむ、ここならまずまずの距離です。



力投続ける前田健太
大量点に守られ、スイスイとイニングを重ねましたが、9回1死からガイエルに一発を浴び、惜しくも完封を逃しました。


最終回の反撃を見守るヤクルトベンチ。右端が高田監督。


最後の打者、代打飯原が併殺打に倒れてゲームセット。


最終回はもたついたものの、安定したピッチングで2ヶ月ぶりの勝利(6勝目)を手にした前田健太は捕手の倉とがっちり握手。


というわけで、広島が11-1で大勝。球場に詰めかけた大勢の広島ファンは序盤から大盛り上がりで、前田健太が完封していれば言うこと無いゲームだったことでしょうね。極少数のヤクルトファンにすれば酷なゲームでした。
どちらのファンでもない私には・・・序盤から一方的な展開になってしまったのは残念でしたが、3本のホームランが出たし、広島ファンの熱気も感じられたのでまずまずといったところでしょうかね。


ヒーローインタビューを受ける前田健太。ひさしぶりのお立ち台で、完封を逃した悔しさもあってか、少々ぎこちない感じでした。


試合終了後は指定席も開放されたので、ちょっと見学。
内野指定席の前の方はかなりグラウンドレベルに近くて迫力がありそうでした。


レフトポール際のバルコニー席からの眺め。席数が少ないので、静かにみるにはここも良かったかも。


試合終了直後の混雑を避けて、遅めにスタジアムの外に出たのですが、まだまだたくさんの人がいて、試合後の余韻を楽しんでいるようでした。

*1:ただし線路が隣接するレフト側だけはスタンドが狭くなっています。