日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

風林火山 第31回「裏切りの城」

武田信玄の長女・次女が登場。それぞれ名前が「梅」「菊」とされておりました。
武田信玄の長女は、北条氏政室で、法名は黄梅院。
次女は穴山梅雪室であり、法名見性院。あ、ちなみに昨年の主役・一豊の妻見性院ですね。特に繋がりはありませんけど。
それで両者とも名前は伝わっていないわけですが、長女は法名から持ってきたようです。「黄梅院」→「梅」ってね。これは先週登場の謙信姉・長尾政景室と同様のパターン。こちらは「仙桃院」→「桃」という具合*1
しかし次女の場合は法名から持ってくるわけにもいきませんし(笑)、それはまあ分かるんですけど、よりによって「菊」はないでしょ。
菊姫といえば武田信玄の六女・上杉景勝室のこと。どうせ登場しないのでしょうけど、妹の名を取っちゃうのはまずいんじゃない?(^^;

*1:ただ「桃」より「仙」の方がリアリティあるように思う。「お桃」「桃姫」だと、時代劇の作り話ならともかく・・・って感じですもの。やっぱり「お仙」「仙姫」の方がしっくりくる