日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

昭和天皇に背いた伏見宮元帥/生出寿/徳間文庫

昭和天皇に背いた伏見宮元帥 (徳間文庫)

昭和天皇に背いた伏見宮元帥 (徳間文庫)

昭和の海軍の動向を記した本。軍部関係の書籍で読了したものは陸軍に偏っていて、海軍については少なかっただけに新鮮。
ただ、期待していた伏見宮博恭王、個人についての言及が少ないのが残念。本書内容の中心的存在ではないだけに、タイトルは的確とは言いがたい。『帝国海軍の暴走』あたりが妥当だと思いますけど・・・これじゃインパクト無いし、難しいところですね。