日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

義経 第34回「妹への密書」

今度はゴマキ、いや廊の御方祭りですな。何でいままで使用されずにきた「廊の御方」の呼称が今更連呼されるに至ったのかは謎。


そんなこんなで、平家陣所の彦島にいる廊の御方のもとに喜三太が義経からの密書を届けたり、オババが呑気にも戦見物に京都から西国にやってきたり、二位尼時子が守貞親王安徳帝身代わりを指示したりと、今回もまた各所で叩かれそうなネタ満載でしたが、個人的にはあまり興味のないところ。
むしろ、いまだ屋島の戦いについて調べる気力すら湧いてこない現状においては、このようなぐずぐずの展開はかえって有り難い。でも来週はもう壇ノ浦なんですよねぇ・・・。


それにしても、時子が抱いて入水するのが身代わりの守貞親王ってんじゃ、折角の名場面も盛り上がりに欠けるんじゃなかろうか? そこらへんどうなるんでしょうね。