日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

義経 第5回「五条の大橋」

日曜にリアルタイムで見ていたんですけどね。ボーっとしながらですが。
また改めて見直しながら、こうして記しています。


冒頭はサブタイの五条大橋の出会い。『義経』としても見せ場のひとつかと思うが、出来映えはどうなんでしょうか。個人的には関心がないので飛ばします。


徳子の入内を目論む平清盛。入内は承安元年(1171)の年末。待賢門院の例に倣って法皇の養女として入内するが、ドラマでも夏川結衣こと平知盛の妻からその話がありました。
しかし、待賢門院が入内した鳥羽天皇白河院の”御子”ではなく、孫ですから。女たちの世間話だからって適当なことを言わせんといて。
そしてついについに建春門院滋子サマ、きたよきたよー!!! でも、後白河院に待賢門院の例を持ち出すのは如何なものかな?待賢門院は後白河院の生母だからね、色んな感情が入り交じっておろうに。


その後は、上戸彩が幼馴染みだとかいって遮那王に会いに来たりとか、弁慶がすっかり御稚児さん(遮那王)に恋して無気力状態になってたりとか、遮那王は静御前に助けられたうえに笛まで借りるなど青春を満喫してたりとか。


そんなこんなで源氏重代の髭切が偽物だとしり、頼朝につかまされた清盛は大激怒。意外にこの髭切の話は今後も絡んできそうな感じ。ただし、髭切自体は実在した太刀だが、平治の乱以後のやりとりは創作だろう。