日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

新選組! 第42回「龍馬暗殺」

冒頭、前回すっ飛ばされた屯所移転話からスタート。
時系列はあれだが、ちゃんと説明があるのは好感がもてますな。
さて、話は前回より半年ぶっとんで、慶應三年(1867)10月の大政奉還があり、新選組の面々も先行き不安から戸惑いが隠せない。
んで、今回のサブタイトルに向かって話が進行。周平と大石の剣術の試合とか沖田がぶっ倒れたりと時折脱線しながらだけどね。
坂本龍馬暗殺は、薩摩が情報垂れ流して、見廻組が実行し、実行犯は佐々木只三郎。というのがドラマでの見解。まあこの辺りはちいともオモシロクありませぬが、近藤勇が坂本を守るべく動き、永倉新八原田左之助を急派し、到着が犯行後になってしまった原田が「こなくそ!」と叫ぶという小ネタ*1を挟ませるのはなかなか芸が細かくて楽しい。まあ、正直脚色が苦しくもあるが。

*1:刺客がそう叫んだ、と中岡慎太郎が言ったらしい。