日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

青森ドライブの旅16〜尻屋崎〜

※2012年8月28日の記事です


前日は下北半島の西側をめぐったので、今度は東側をめぐります。
まずは下北半島の北東突端に位置する尻屋崎へ。
土産物店が軒を連ねて観光地化されている大間崎に対して、こちらはいかにも最果ての地といった雰囲気。

尻屋崎



青く美しい津軽海峡。手前の草原とよくマッチしています。



岬に聳える尻屋崎灯台。


灯台の近くには馬の群れ。
厳寒の地で風雪にも耐える寒立馬です。


仔馬たちはお昼寝中?
踏みつけられそうで冷や冷やしました。








放牧された馬の群れをこんな近くで見たのは初めてかもしれません。
近づきすぎて蹴られないように気をつけました(笑)。


岬の先端へ。


小さなお地蔵さんが祀られていました。


先端からの眺め。


灯台はすぐ近くです。


そして寒立馬。
ドスドスという足音が響きわたっていました。


灯台の向こう、南側の眺め。


こちらには「本州最涯地尻屋崎」の石碑があります。


ちなみにそんな最果ての地尻屋崎ですが、バスでも来られるようです。


尻屋崎から南へ移動。正面に絶景が見えたので思わず停車のうえ撮影。
奥のテーブルマウンテンちっくな山は、標高400mの茶畑山です。

浜尻屋貝塚

尻屋崎から南へ1.5kmほど。国指定史跡の浜尻屋貝塚の標柱が立っています。それ以外は何も見当たらず。
ここから大量のアワビ貝殻が出土したらしいです。

猿ヶ森ヒバ埋没林



尻屋崎から南へ20kmほど。1000年前、砂に埋もれて立ち枯れたという埋没林。
でも、これ本当に1000年前のものなのか・・・私の鑑識眼では全く分かりません(汗)。