日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

青森ドライブの旅6〜奥入瀬渓流〜

※2012年8月26日の記事です


全長14km余の奥入瀬渓流を踏破することから2日目はスタート。
7ヶ月前、雪に埋もれていた奥入瀬渓流をバスから眺めて、是非オンシーズンに歩いてみたいと思い、今回実現に漕ぎつけたというわけです。


→(2012年1月の記事)秋田青森鉄旅バス旅10〜JRバス東北おいらせ号〜 - 日本史日誌


早朝6時に宿を出て、奥入瀬渓流館の駐車場に6時半過ぎ到着。冴えない曇り空で若干肌寒い中、いざ出発。
8月の日曜日ということで、早朝でも結構人いるのかな・・・そんな心配は杞憂でした。ハイカーの姿は全く無く、逆に不安になります(汗)
しかも暫くは遊歩道ではなく車道が続きます。大丈夫かな(汗汗)

紫明渓

最初の見どころ。朝靄が立ち込めていました。


ようやく遊歩道が。


最初は車道と並走してた遊歩道が途中から森の中に。
このあたりは人通りが少ないのか、藪が遊歩道を浸食していて歩きにくいです。


遊歩道は再び車道沿いに戻ってきました。その後も遊歩道は車道に近づいたり遠ざかったり。時折途切れたり。



7時を過ぎてもまだ川面には朝靄が残っていました。

三乱の流れ


激しい流れです。


撮影の定番スポットでもあります。

不動岩

対岸に聳える岩壁。

石ヶ戸の瀬

8時近くになって、ようやく晴れ間が覗いてきました。
石ヶ戸には休憩所や駐車場があるので、ここからハイキングに向かう人も多いようです。遊歩道もここから先は歩きやすいです。



その先の流れは速い。



再び緩やかになった奥入瀬川沿いを歩きます。

屏風岩

対岸の断崖。

馬門岩

今度は遊歩道側に岩壁。

阿修羅の流れ

ここも定番の撮影スポット。朝からカメラマンが多数おりました。

九十九島

阿修羅の流れのすぐ奥。川中に岩がいっぱい。

千筋の滝


雲井の滝


奥入瀬渓流でも最大クラスの滝。

白布の滝


滝3連発でした。

白銀の流れ



急流です。先ほどからスローシャッターに挑戦していますが・・・手持ちではこんなもんかな。




その後も緩急のついた流れに沿って進みます。

白糸の滝


対岸の滝。木々に遮られて全体が撮りにくい。

双白髪の滝

車道側の滝ですが、こちらも木々が遮っています。

九段の滝


またもや滝3連発。水量は少なめですが、落差の大きな滝です。

銚子大滝


4連発目は大物。落差は小さいですが、水量が豊富なので迫力があります。

寒沢の流れ

奥入瀬川に注ぐ支流。ほとんど滝です。


ゴールまではあと少し。もうひと踏ん張りです。

万両の流れ


子ノ口水門


ここまで来ればゴールは間近。


橋の向こうに十和田湖が見えてきました。


そして遂に奥入瀬渓流を踏破。5時間近くかかりましたが、疲れはそれほどでもありません。気持ちのよい風景と空気のお陰かかな。