日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

重要文化財 建造物8件を答申 文化審議会

文化審議会阿刀田高会長)は27日、名古屋市東山植物園温室前館(名古屋市)、豊稔(ほうねん)池堰堤(えんてい)(香川県観音寺市)など建造物8件を重要文化財に指定するよう伊吹文明文部科学相に答申した。また、重要伝統的建造物群保存地区湯浅町湯浅伝統的建造物群保存地区和歌山県)を答申した。
名古屋市東山植物園温室前館は1936年に建築され、国内で現存する最古の本格的な鉄骨造り温室建築。豊稔池堰堤は29年に完成し、国内では最も初期のコンクリート造りため池堰堤で、農業土木の近代化を示す貴重な遺構であることなどが評価された。
湯浅町湯浅伝統的建造物群保存地区は東西約400メートル、南北約280メートル。16世紀末ごろに開発されたとみられるしょうゆやみそなど醸造業の建物が多く残る醸造町で、和歌山県からは初の保存地区選定となった。
このほか、重文指定に答申された建造物は次の通り。三浦家住宅8棟(秋田市)▽来迎院多宝塔(茨城県竜ケ崎市)▽野村碧雲荘17棟(京都市)▽旧野崎家住宅12棟(岡山県倉敷市)▽旧片山家住宅5棟(岡山県高梁市)▽南河内橋(北九州市
毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061028-00000010-maip-soci


残念ながらひとつも訪問したことナッシング。今回も近代建築の割合高めですね。まあ、近世以前のものはあらかた評価が定まっているのでしょうし、当然の傾向なのでしょう。