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日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

NHK大河、本能寺が変!?

舘版・信長の最期は、サーベルにブーツの洋装に加え、銃撃戦、正室・濃姫と笑って死ぬなど意外性の連発だ。30日、NHK大河ドラマ功名が辻」(日曜午後8時)で、前半のヤマ場となる「本能寺の変」の収録が行われた。織田信長役の舘ひろし(56)は「『俺たちに明日はない』みたいな銃撃戦の末に自害する」と、設定の一部を明かした。
(中略)
昨夏のクランク・イン以来、7カ月の収録を終えた舘は「最初に描いてたエキセントリックな信長を演じられたかな」と満足そうに振り返った。舘は自分の信長像をスタッフと相談し、ブーツを履き、洋装に近い形で最期を迎えた。
舘のもう1つの決断は「笑って死ぬ」信長だった。代表曲が「泣かないで」だからではない。「信長の光秀に対する信頼は高かった。その人間に裏切られたのだから、自分を笑うしかなかったんじゃないか」と考えた。信長は安土城を訪ねた盟友・徳川家康の接待役に光秀を指名しており、史実でも信頼度の高さが証明されている。それだけに舘は、裏切りを最期に笑う信長を選択した。
最期に濃姫が居合わせるのも驚きだ。斉藤道三の娘で光秀とは血縁説もある濃姫(帰蝶)は、信長とは政略結婚説が強く結婚後の消息は不明。しかし、今回の本能寺の場面には、信長のもとに濃姫が駆け付ける。舘は「最期は濃姫の腕に抱えられ、自害を遂げる」と明かし、濃姫演じる和久井映見(35)は「信長に人間の心を取り戻して欲しいと訴え続け、最後にやっと思いが通じたんだと思う」と収録場面を語った。
極めつけは銃撃戦だ。封建社会の秩序を守るため信長を討ったとされる光秀が、弓矢ではなく銃で攻め込む。青年時代から火縄銃に興味を持ち、戦でも多用した信長が銃弾に倒れる皮肉が描かれる。「あぶない刑事」など銃撃シーンに慣れているはずの舘も「よろいを着けて銃撃戦…さすがに僕もどうなるかと思った」と苦笑した。一方、光秀を演じた坂東三津五郎(50)は「一命をかけて日本を守ろうとした光秀の心意気がよく出ている」と手応えたっぷりの様子だった。この模様は6月11日放送。
(日刊スポーツ)

本能寺の変でほぼ折り返しのようですね。ちょっと進行遅くないかしら? やっぱり今年も後半駆け足進行ってことですか。


「笑って死ぬ」のは大したことではないですし、濃姫が居合わせるのもよくあるシチュエーションというか、「お約束」的な演出なので目新しさは無いですね。
しかし洋装と銃撃戦はかなり斬新ですなー。迎え撃つ準備も充分に整わぬまま戦い、自害したとみられ、そして従来はそのように描かれてきましたが、それを打ち破る演出。無茶苦茶ですけど、そのチャレンジスピリットは評価したい。


それから明智光秀の動機ですが、やっぱり価値観の相違、そして「日本を守」るという大義のため、というところに落ち着くようですね。個人的にはそのような解釈は妥当ではないと考えますが、ドラマ的にはこれが妥当な選択なのかもしれない。両者の大義がぶつかり合ってこそ、物語は大きく盛り上がるのでしょう。これが体面上の問題や将来への不安という個人的な理由ではちょっと厳しいかな。
その点は諦めるとして、他に気にかかるのは本能寺の変山内一豊夫妻、特に千代が影響を与えたりしなきゃいいな、ってことなんですけど。杞憂でしょうか。