日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

書籍10冊


八重洲ブックセンター本店へ月一恒例の買い出し。今月もまたまた大漁でゴザイマス。そんなわけで手提げの紙袋を持っていたのですが、時期が時期だけに私と同じように手提げ袋を持つ人々が街に溢れているのがいやんなっちゃう。
それはさておき、『満済―天下の義者、公方ことに御周章 (ミネルヴァ日本評伝選)』『義経の登場―王権論の視座から (NHKブックス)』『保元・平治の乱を読みなおす (NHKブックス)』の三冊は今すぐ読みたくなるくらいテーマが興味をそそられる。が、時代順に読んでいくつもりなので後回しになる予定。ちょっぴり我慢。
近藤好和氏の新刊『騎兵と歩兵の中世史 (歴史文化ライブラリー)』を買ったついでに隣に並んでいた既刊『弓矢と刀剣―中世合戦の実像 (歴史文化ライブラリー)』も購入。セットで集中的に読もう。
後白河上皇 (人物叢書)』は20年近く前に刊行された本だけど、先日読んだ『平清盛 (人物叢書)』同様に大河ドラマの予習用に購入。同じく人物叢書の『源義経 (人物叢書)』『奥州藤原氏四代 (人物叢書)』『畠山重忠 (人物叢書)』も並んでいたが、如何せん内容が古い。ということで取りあえずパスさせてもらいました。
馬賊で見る「満洲」―張作霖のあゆんだ道』『流言・投書の太平洋戦争 (講談社学術文庫)』の近代2冊は気楽に読めそうなので購入。近代は好きだけど、相変わらず小難しいことにはついていけない。
久々に小説も購入。『戦国繚乱 (文春文庫)』内容は見てないけど、著者の快作『鎌倉擾乱 (文春文庫)』が大好きなもんでつい。ちなみに『若獅子家康 (講談社文庫)』はパンチがいまひとつだったけど、松平氏前史をテーマにするというそのマニアックさが気に入った。
あとは、『新・中世王権論―武門の覇者の系譜 (人物選書)』も購入するつもりだったのだが売っておらず・・・出来れば中身みて買いたかったのだが、仕方ないのでAmazonで注文しようかな。