日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

北陸編/1日目/金沢市


北陸フリーきっぷを使って北陸へ。

10:55 金沢駅到着

大宮から上越新幹線に乗り、越後湯沢で特急はくたかに乗換えて約3時間半。遠いようで意外と近いような。でもやっぱり遠いかな。
心配していた天気はまずまず。取りあえず荷物を宿に預けるべく、金沢駅前よりバスに乗車。金沢ふらっとバスという、ちょいとずんぐりむっくり系のスタイルで、1コイン100円で利用できます。商店街の中も最徐行で進んでいくなど随分まったりした感じ。

11:10 町民文化館

同名の停留所で下車。元金沢貯蓄銀行の建造物は県有形文化財。銀行の文化財建築は洋風が多いですけど、ここは和風の土蔵造り。
内部も無料公開されていますが、見学せずに宿へ急ぎます。

11:20 金沢城

荷物を預けて身軽になって、いざ出発。北側の大手口より城内へ。
金沢城には5年前にも1度訪れているのですが、そのときは時間も無かったのと、城内が工事中*1だったのとで、石川門くらいしか見学できず、今回はそのリベンジです。


史跡アルバム紀行 - 北陸【金沢・七尾】


とゆーわけで、城内を余すとこなく見学。復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門もなかなか絵になっていますね。というか金沢城の新たなメインシンボルとして観光客の注目を集めている模様。内部も公開されていて入館料300円で見学できます。兼六園とのセットで使える「兼六園+1利用券」は500円。私はこちらを購入しました。ただ、兼六園へ向かう途中で無くしてしまって・・・(;´д`)


そうそう、それと先日のニュースにあった旧玉泉院丸周辺の石垣も見学してきましたよ。


金沢城:新設の歩道通って珍しい石垣、一度見に来ては−旧玉泉院丸周辺/石川 - 日本史日誌

14:10 兼六園

さすが金沢随一の観光名所、混んでます。しかもGW初日の午後でお天気もバッチリときては混まないほうがおかしいですわな。写真だけパパッと撮って早々に退散。
入園料300円。「兼六園+1利用券」を無くしてしまったので、もう一度購入しました。

14:30 成巽閣

兼六園に隣り合わせて建っている御殿。
観覧料600円。ちょい高めです。

15:05 石川県立博物館

立ち並ぶ3棟の細長い赤煉瓦棟を利用した面白い博物館。もともとは金澤陸軍兵器支廠の兵器庫で、その内部を博物館として利用しています。建物自体も重要文化財
常設展の入館料は250円。ここも「兼六園+1利用券」が使えるので先ほど購入したものを見せて入場。しかし特別展は別料金400円。今回は『加賀百万石への道』を開催していましたが、あまり集中して見られませんでした。

16:15 旧中村邸

16:20 旧横山邸

16:25 石川近代文学

旧第四高等中学校本館という赤煉瓦造りの建物は重要文化財。入館はせず、外観を眺めただけで次へ。

16:45 尾山神社

ステンドグラスが目を引く神門(重要文化財)のそびえる尾山神社。前田利家を祀っていて、彼の若かかりし日の母衣武者姿の銅像も建っています。

17:05 尾崎神社

朱塗りの社殿が鮮やか。本殿・拝殿・中門・透塀が重要文化財
まだだいぶ明るいですが、初日の散策はこれで終了。気温がかなり高くなったこともあって、だいぶ疲れました。

19:25 金沢城

しばし宿で休憩し、というか疲れのあまり少し寝てしまいましたが、そのお陰かだいぶ回復してきたので、夜景を撮影しに再出発。
しかし夜は城内の立入不可でした。残念。しかし外からでも撮影できる石川門がライトアップされていたのでそれで充分に満足。菱櫓・五十間長屋・橋爪門の復元建築は季節限定でライトアップされているようです。

*1:菱櫓・五十間長屋・橋爪門の復元工事。