日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

図書館に行ってきました

今日は釈迦の誕生日。そして鎌倉の極楽寺で忍性塔が年に一度の特別公開される日。
午前中に都内で用事があったので、そのついでに鎌倉まで行ってこようと思っていたのですが、午後は雷雨になるとかいう予報が出ていたのでキャンセル。しかし結局そんなに大して荒れることはなく。うぅ、行けば良かったカモ。


その代わり、ひさびさに図書館に行って論文をコピーして参りました。
先日ご紹介いただいたお市の方の輿入れ時期に関する論考もコピーしてきたので、近いうちにじっくり読もう。


http://d.hatena.ne.jp/sanraku2/20060227#c1141135131

金沢城:新設の歩道通って珍しい石垣、一度見に来ては−旧玉泉院丸周辺/石川

金沢市丸の内の金沢城・旧玉泉院丸周辺の石垣がよく観察できるように、木製の歩道(88メートル)や案内板がこのほど整備された。旧玉泉院丸周辺の石垣はこれまでアクセス道がなく、近づきにくかった所。「色紙短冊積」と呼ばれる珍しい石垣を間近に見ることができるようになった。
旧玉泉院丸は、現在、県体育館がある場所。江戸時代中期にはここに玉泉院丸という庭園があったことが分かっている。北東側の二の丸からは数メートル低くなっており、ここに多彩な石垣がある。「切石積み」と呼ばれる高度な技法を多く用い、高さや配置、細部の加工にも工夫を凝らしている。
中でも「色紙短冊積」は、短冊形の長方形の石垣を縦に組んだ全国的に珍しい石垣。最上部にはV字形の石といがあり、雨水が落下するしかけになっている。石垣が庭園の一部に感じられるような趣向になっている。
(中略)
県教委金沢城研究調査室の冨田和気夫専門員は「金沢城の石垣は、何度も作り直されており、年代幅の広さ、デザインの多様性から石垣の博物館という専門家もいる。金沢城の個性をここでじっくり見てほしい」と話している。
毎日新聞

今年のGWは金沢に行く予定なので、ここはチェックしてこよう。

さいたま市文化財に新たに2点

さいたま市教育委員会は三月に新たに二点を市指定文化財に指定した。
一点は、現代漫画の創始者といわれる北沢楽天を生んだ北澤家に伝わった「北澤家文書」(市立漫画会館所蔵)。
(中略)
もう一点は岩槻区の浄国寺にある史跡「岩槻藩主阿部家の墓」で、江戸時代前期の岩槻藩主阿部家墓地を形成する五輪塔など計十二基。藩主の正次、その孫の定高、定高の母正寿院、殉死した家臣の墓などがある。岩槻藩研究の基本的資料という。
埼玉新聞

GWは岩槻にも行ってこようかな。近いのですが*1これまでほとんど行ったことがないので、一度じっくり巡りたい。

*1:というか今は市内なんですけど。