2014青春18きっぷの旅3―長篠城と豊川稲荷―
※2014年3月9日の記事です。
2日目の午後は飯田線でさらに南下。長篠城と豊川で途中下車して寄り道しつつ、豊橋まで完乗しました。
長篠城跡
11年ぶりの訪問です。
史跡保存館は前回入館したので、今回はまあいいか。
本丸前の空堀。前回は木々が林立していて見栄えがしませんでしたが、伐採されてスッキリしていました。
取りあえず本丸跡へ。
割と広い本丸跡。
続いて本丸の南側にある野牛郭跡へ。
飯田線の踏み切りを渡ります。遮断機が無いので要注意。
野牛郭跡。
飯田線の線路と隔てられた本丸跡より一段低くなっています。民家が一軒ありますが廃屋になっていました。
野牛郭跡からさらに降りる道が続いていましたが、これ以上は危険と判断して川岸に降りるのは諦めました。
豊川と宇連川の合流地点に築かれた長篠城。今も天険の要害です。
その後は、周辺の史跡を軽くめぐりました。
まずは馬場信房の墓へ。
医王寺
武田勝頼が本陣を置いた場所。
実際には裏山の山頂なんですが、残念ながらそこまで行く余裕はありませんでした。
大通寺
大通寺の盃井戸。
馬場信房や山県昌景ら武田家の重臣が、織田・徳川勢との決戦前夜に別れの盃を汲みかわしたとの伝承があります。
2時間の長篠散策はこれにて終了。
決戦(設楽原合戦)の古戦場は今回は行けませんでした。そちらはまたの機会に。
長篠城駅から再び飯田線に乗り込んで40分。豊川駅に到着しました。
三明寺
豊川駅東口から徒歩5分足らず 。
それほど大きな寺院ではありませんが、重要文化財が2棟。まずは本堂内宮殿。
そして三重塔が重要文化財です。
豊川稲荷
豊川と言ったら豊川稲荷。
思ったより参拝客は少なかったです。
神社ではなく正式には「妙厳寺」という寺院の豊川稲荷。しかし鳥居があったりして、神仏習合の名残をみることができます。
狛犬ならぬ狛狐?
豊川駅に戻り、ここから5時間に及ぶ移動の始まりです。
ここから東海道本線に乗り換えて、ひたすら西へと向かいます。 米原行きの新快速で2時間。さらに米原から1時間。
京都駅19:42着。ずっと座れましたけど、とても疲れました。
長らく工事していた奈良駅の駅舎が完成していました。
2日目はこれにて終了です。