京都2014秋の特別公開をめぐる旅20―同志社大学 今出川キャンパス―
※2014年10月31日の記事です。
冷泉家住宅を出ると、もう16時近くだったので、隣の同志社大学に寄って2日目を〆ることにしました。
新島襄が開いた同志社英学校に始まる今出川キャンパスは、煉瓦造りの歴史的建造物を幾つも擁しており、また昨年の大河ドラマ「八重の桜」の舞台でもあります。
正門入ってすぐに見える有終館(重要文化財)。
図書館として建てられたもので、現在は事務所として利用されているようです。内部はちょっと入りにくい雰囲気。
続いてクラーク記念館(重要文化財)。
なんだかウェルカムな雰囲気。
というわけで、中に入ってみたものの、どの部屋の扉も閉じられていて・・・これ以上の潜入は諦めました。
こちらは三角屋根の並ぶハリス理化学館(重要文化財)。
展示施設になっているので、気兼ねなく入場できます。
1階から2階へ。
かつて天文台へと続いていた螺旋階段。
ハリス理化天文台には建設当初、天文台が備え付けられていたそうです。しかし安全性の問題から僅か3年で撤去されたそうな。
ハリス理化学館のお隣は礼拝堂(重要文化財)。
同志社卒業生はここで結婚式を挙げられるそうですよ。
最後に彰栄館(重要文化財)。
京都最古の煉瓦造り建築です。
同志社見学もこれにて終了。16時半を回り、遂に雨も降りだしてきたので、そのまま京都駅前の宿へと向かいました。
直通便が無さ過ぎて、河原町今出川で乗り換えてようやく京都駅前に到着。
地下鉄ならすぐだったんですが、バスの1日乗車券を利用せずにはいられませんでした(汗)
暗闇に浮かぶ京都タワーを撮って、2日目は終了です。