京都2014秋の特別公開をめぐる旅9―船岡山と建勲神社―
※2014年10月30日の記事です。
昼食後、11年ぶりに船岡山へ。
「応仁永正戦跡 舟岡山」の石碑。
京都盆地北部の独立丘陵である船岡山は戦略的要衝としてたびたび戦乱の地となったことで、国指定史跡となっています。
特に永正八年(1511)、足利義稙を擁する細川高国・大内義興が細川澄元勢を撃破した船岡山の戦いが有名。
北東方向の眺め。中央に見えるのが比叡山です。
山頂から南側の眺望。
船岡山はどこも木々が生い茂っているので、眺望抜群とはいかず残念です。
そして船岡山の東側に鎮座する建勲神社へ。総見院を参拝しましたから、こちらもセット行っておきませんとね。
もともと船岡山には信長の菩提寺創建が計画されるも中止に。時代は下って、明治時代にそのゆかりの地に建てられたのが、信長を祭神とする建勲神社です。