2014夏の九州旅行10―熊本城ライトアップ―
※2014年7月24日の記事です。
鹿児島から熊本へトンボ帰りで、夕闇の熊本城へ。
熊本城の有料区域は普段18:00で閉門となりますが、春夏やゴールデンウィークなどは夜間開園が実施されています。
なお、熊本城は6年前訪ねた折りにあらかた巡り尽くしていますが、夜間の入場は今回が初めてです。
鹿児島中央駅17:27発のつばめ340号で熊本へ。
800系新幹線はグリーン車が無いので自由席を利用。空いていたので余裕で座れました。
熊本駅で下車。
熊本市電に乗り換えます。
座れたものの、団体客がワンサカ乗車して車内は大混雑。中国人観光客おそるべし。
熊本城・市役所前で下車して、一番近くの須戸口門へ向かったのですが閉まっていました。夜間開園中に利用できるのは、4つの出入口のうち頬当御門のみとのこと。
須戸口門とは丸っきり逆側になるのでガックリきましたが、時間も無いので急いで歩いてきました。入場時点で既に19:15で、残り時間は45分ほど。
頬当御門から天守はすぐ目と鼻の先。
あっという間に天守前に到着。
でもこの時期、日没が遅いのでまだまだ明るいです。暗くなるまで他を見て回ろう。といっても、夜間開園中はほとんど立入規制されていて、見学できるのは天守と本丸御殿くらいなんですが。
とりあえず本丸御殿へ行こう。
本丸御殿下の地下通路。相変わらず凄い場所だ。
2008年復元の本丸御殿へ。
この時間、さすがに空いています。
大広間。
若松之間。
昭君之間。
とても煌びやか!
本丸御殿を出ると残り時間30分。天守登るほどの時間はありません。
よって、再び地下通路を通って先程の天守西側へ向かいます。
ここで暗くなるのをギリギリまで待つ戦法。
19:50でようやくここまで暗くなりました。この辺りで引き上げよう。
写真を撮りつつ、頬当御門より退場。
ここからは6年前も撮影したコースとなります。
頬当御門を出て北へ向かうと宇土櫓の撮影スポット。
二の丸広場から望遠ズームで。
ただし夜の二の丸広場は真っ暗なのであまりオススメはしません。
二の丸広場から帰路につきましたが、途中にもライトアップがあるので、ちょいちょい寄り道。
まずは西出丸の未申櫓。
続いて備前堀を挟んで飯田丸五階櫓。
加藤清正の銅像 。
坪井川沿いの長塀。
そして市電で移動。
熊本駅まで戻って来ました。
食事を済ませて、21:20発のつばめ350号に乗り込みます。既に駅に人は少なく、自由席もガラガラでした。
30分で久留米駅に到着。
久留米には河童がすんでいるらしい(笑)
2日目は久留米に宿泊です。