日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

関西私鉄沿線めぐりの旅16〜岸和田城〜

※2012年4月29日の記事です


岡部家6万石の居城、岸和田城にやって来ました。


蛸地蔵駅より徒歩5分。岸和田城の内堀が見えてきました。
濠沿いに遊歩道が整備されているのでそちらへ向かいます。


本丸をめぐる内堀は広いです。




本丸を眺めながら東へ移動。なかなか絵になるじゃありませんか。
石垣下に犬走があるのがここの特徴です。



遊歩道を反時計回りに進みます。


本丸の北側、二の丸跡は広場になっています。


本丸への入口、復興櫓門をくぐって入城。


本丸。天守の手前は、近代造園の大家・重森三玲による「八陣の庭」。諸葛孔明八卦の陣をテーマに作られたそうです。


三重三階の復興天守。もとは五重だったそうです。何故に三重で再建したのやら。
連結する小天守が入口。内部は例に漏れず資料館になっています。


最上階は勿論展望台に。


西側の眺望。


かすかに海も見えます。その向こうは淡路島かな。


南側を見ると、何やら立派なお屋敷が。寺田財閥の旧邸五風荘です。


天守を降りて本丸より退去。
右に見えるのが復興隅櫓、その奥に復興櫓門が見えます。



先ほど天守よりみた五風荘。現在は料亭になっていました。