愛知の城めぐり旅2〜名古屋城本丸御殿(復元工事中)〜
※2012年3月17日の記事です
第二次世界大戦の空襲で天守とともに焼失した本丸御殿(旧国宝)。
その復元工事が2009年から始まっています。工事は3期10年が予定されており、
- 第1期:2013年完成公開(玄関・表書院・中之口部屋等)
- 第2期:2016年完成公開(対面所・上台所・梅之間等)
- 第3期:2018年完成公開(上洛殿・黒木御殿・御湯殿書院等)
現在は第1期の工事中。
工事現場の見学入口。
月・水・金・土・日の週5回公開されています。12時からの1時間は休憩のため見学中止なので注意。
ここでヘルメットを被り、階段を登って見学コースへと向かいます。
見学は上方から。
もうほとんど組み上がってますね。
既に玄関の屋根は葺かれていました。こけら葺です。
左から玄関・表書院・中之口部屋。
中之口部屋はまだ屋根が組み上がっていませんでした。
表書院、手前は溜の間。
第2期・第3期とさらに奥へ建物が連なることとなります。
15分ほどで見学終了。
見学は上方からなので屋根しか見られなかったのは残念。内部の様子などは公開を待つしかなさそうです。
工事現場の隣に見学コーナーがありました。
工事についての展示や映像などが見られます。
さらに御深井丸へ行くと、木材加工場・原寸場の見学案内が出ていました。
折角なので行ってみました。ここが入口。
土曜日だからか誰も作業していません。
ここは平日に来た方が楽しめそうです。
こちらは同じく御深井丸にある御深井丸展示館。
匠の写真館で、本丸御殿復元工事の様子がパネル展示されていました。