日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

秋田青森鉄旅バス旅12〜JRバス東北みずうみ号〜

※2012年1月23日の記事です

十和田湖(13:55)→青森駅(18:22)

帰りは青森行きのバスに乗車しました。
豪雪の八甲田山麓を通るルートで、冬季は通行止め区間を迂回するため、通常3時間のところを4時間半もかかります。


八戸から乗ってきた「おいらせ号」が、今度は青森行きの「みずうみ号」に。
なお、冬季はこの13:55発の便が最終便です。早過ぎる。


今度もガラガラなので運転席背後の席を確保しました。


十和田湖に別れを告げ、


再び奥入瀬渓流沿いへ。十和田湖温泉郷までは、おいらせ号・みずうみ号ともに同じルートを走ります。


姉妹の滝。
名所で一時停車or減速してくれるのも往路と同じ。


双白髪の滝。
水が凍りついて、その名の通り白髪のよう。


玉簾の滝。


雲井の滝。


千筋の滝。


下ふたつは往路でも紹介した滝です。


奥入瀬渓流に入って天気が回復。日差しも見られました。




奥入瀬渓流とはこれでお別れ。


蔦温泉でトイレ休憩。左手前は十和田湖行きのみずうみ号。こっちのバスにも乗ってみたかったな。


蔦温泉旅館。ただでさえ少なかった乗客は全員ここで降りてしまいました。皆さんここで泊まりかぁ、いいですな。


ここからは貸し切り状態。そして豪雪地帯へ。


しかも吹雪いてきました。雪と木々しか見えないし、正直心細かったです。こんなところを雪中行軍したら、そりゃ遭難もしますわな。


延々と真っ白な世界が続くので眠くなってしまい、30分ほど寝てしまいました。
気がつくと、さらなる豪雪地帯を爆走中。


2回目のトイレ休憩は酸ヶ湯温泉
外は吹雪。写真を数枚撮るのが精一杯で、たまらずバスに駆け戻りました。


酸ヶ湯温泉と次の城ヶ倉温泉で乗客を数人乗せたバスは青森へ。
だんだん暗くなってきて、撮影も難しくなってきたので、再び寝てしまいました。


新青森駅を経て、青森駅に定刻通り到着。大雪でもダイヤ通りの運行とは、さすが雪国のバスです。