日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

炎立つ 第6回「阿久利川の陰謀」

今週も一気に見ますよ。第6回から第9回までの4話分です。
冒頭、藤原経清渡辺謙)と安倍頼時里見浩太朗)の娘(古手川祐子)が婚礼を挙げ、そのあとすぐ子供(のちの藤原清衡)がサックリ産まれる。早すぎるヨ(笑)。
で、あっという間に時が過ぎ去り、前回陸奥守に着任したばかりの源頼義佐藤慶)も任期が迫る。
そこで最後の最後で必死に策を弄し、安倍貞任村田雄浩)を罠に陥れる。うーん、しかし陸奥話記の内容とは異なっているようですが。
陸奥話記だと、陸奥権守藤原説貞(平泉成)の息子の陣が襲われて、その嫌疑が貞任にかけられたことになっている。ドラマだと貞任が随行を命ぜられ、その陣に藤原説貞が訪れて頼義軍の襲撃を密告して退陣させ、その上で時間稼ぎをすると言って安倍軍の旗差し物を手に入れ、そのまま安倍軍を装って頼義の陣を襲う茶番を実行。正直この話、陸奥話記より上手いゾ、ってそういう問題じゃないか(^^;