はじめてのお伊勢参り8―伊勢志摩ライナー―
※2015年6月13日の記事です。
しかも別料金を払ってデラックスカーに乗ってきました。
鳥羽駅よりこちらが最寄駅ですが、普通列車しか止まらない無人駅なので利用者は少ないです。
続いては鳥羽駅17:10発の特急に乗って終点賢島へ。
伊勢神宮参拝きっぷのフリー区間内特急引換券(2枚)を使い切りました。
賢島駅17:38着。
疲れていたみたいで、短い乗車時間にもかかわらず、着くまで寝てしまいました。
向こうに見えるのが伊勢志摩ライナー。 もう準備できているようです。
でもまあ、ひとまず改札を出てみます。
北口はバスターミナル。近隣のホテルへ向かうバスが出入りしていました。
階段を下りて南口へ。
こちらの駅前には商店街(?)がありましたが、17時過ぎのためか全て閉まっていました。
というわけで、特にすることもなく戻ってきました。
そして賢島駅18:30発の伊勢志摩ライナーへ。
出発まで30分以上あるうえ、車内は怖いくらいにガラガラでしたので、ゆっくり見学することができました。
1号車から4号車まではレギュラーカー。青を基調とした爽やかなデザインです。
4号車の端には車内販売コーナーのシーサイドカフェがあります。
もうここは使用されていないのかな?
5号車は華やかなサロンカー。
4人掛けのボックスシートと、
2人掛けの対面シートがあります。
そして6号車がデラックスカー。高級感漂う落ち着いたデザインです。
なお、賢島から近鉄名古屋であれば、レギュラーカーより410円増で乗ることができます。JRのグリーン車料金などに比べれば、非常に良心的と言えるでしょう。
列車の前方と後方はそれぞれパノラマデッキが設けられています。
しばらくパノラマデッキを楽しむことにしました。
といっても、風光明媚な路線でもないので、車窓の面白みに関しては今ひとつ。
トンネルを通過。今までトンネル内って、あまり上手く撮れなかったのですが、今回は割と上手く撮れた・・・ような気がする。
観光地的な駅舎は志摩磯部駅。
すれ違う列車は割と多いような。黄色の伊勢志摩ライナーにも遭遇。
先程の中之郷駅を通過。
伊勢湾が見えてきました。ほとんど海が見えない路線なので、貴重な区間です。
そして鳥羽駅へ。
空も暗くなってきましたので、パノラマデッキはここまで。
近鉄名古屋駅20:38着。
結局、車内はガラガラなままで、ゆったりとした時間を過ごせました。レギュラーカーの方も下車してきた人数から察するにそんなに混んではいなかった模様。
ビジネス客・観光客ともに少ない土曜の夜ならではの状況か否かは分かりません。
名古屋からは新幹線で帰還。
夕食は鳥羽駅で購入しておいた駅弁「モー太郎弁当」です。
味もボリュームも大満足の一品。ただ、フタの牛がリアルなことと、フタを開けるとメロディーセンサーが反応して音楽が鳴るのは個人的にはチョット・・・ね(汗)