はじめてのお伊勢参り2―斎宮跡―
※2015年6月12日の記事です。
伊勢神宮参拝きっぷは松阪から先の近鉄電車が乗り降り自由なので、途中下車で寄り道しつつ、伊勢市へと向かいました。
どうやら日本遺産なるものに認定されたらしい。
今年からこんなものが始まっていたとは・・・。
さて、駅併設の休憩所でパンフをゲットして、斎宮散策へと向かいます。
ちなみに斎宮とは、斎王(伊勢神宮に仕える皇女) の宮殿と、その下で働いた女官や官人たちの役所が置かれた場所です。それがこの斎宮駅周辺一帯。東西2km、南北700mと結構広くて、諸国国衙を上回る規模だそうな。
ちなみに斎宮と伊勢神宮は結構離れてます。そのためか斎王が伊勢神宮に赴くのは年3回のみだったとか。もう少し近い場所にすればいいのに、わざわざこの地に斎宮を置いた理由は一体何なんでしょうか。
10分の1史跡全体模型
駅の北側すぐの広場に縮小模型が設置されています。
方格地割が土檀で表現され、その上に一部の建築が復元されています。
斎宮歴史博物館
駅から徒歩10分ほど。
写真はフラッシュ焚かなければOK。
貴重な品は少ないですが、伊勢斎宮について展示が分かりやすくまとまっています。
上映されている映像もついでに鑑賞していたら、結構時間ギリギリになってしまいました。
駅前には、いつきのみや歴史体験館もありますがタイムオーバー。
斎宮駅15:51発の普通列車に乗って、隣の明星駅に2分で到着。
水池土器製作遺跡
駅から徒歩10分。国指定史跡。
あまり広くないし、見どころも少ないので、ササッと撮影を済ませて退散。