2014夏の九州旅行15―岡城―
※2014年7月25日の記事です。
岡藩7万石の居城。小藩ながら大規模な石垣造りの広大な山城です。
「荒城の月」のモデルとしても知られています。
15時半頃到着。こちらも6年ぶり。
豊後竹田に来たら、やっぱり岡城に寄らないとね。
駐車場の入城券売所で史跡保存料300円を払って、今回も巻物パンフをいただきました。
大手口の石段を登っていきます。岡城特有のカマボコ型石塁をお見逃しなく。
登りついた先は大手門跡。
大手門跡を城内より撮影。
大手門から進行方向は二手に分かれます。右正面奥へ進めば西の丸跡。本丸・二の丸・三の丸は画面右手へ真っ直ぐ。
大手門跡を西の丸側より見るとこんな感じ。かつては堅牢な城門が聳えていたことでしょう。
古大手門跡。朝日が眩しいという理由で位置を変更したそうな。
大手門跡から桜馬場を進んで、本丸方面へ向かいます。
突き当りが西中仕切跡。
西中仕切は単純な喰い違い虎口ですが、狭い尾根筋ではとても有効な防衛設備。
そしてこの西中仕切跡から望む三の丸高石垣の見事さよ。
西中仕切跡を抜けると次は太鼓櫓門がありました。この奥は三の丸跡。
三の丸の空井戸。脱出用の抜け穴とも言われるが果たして?
本丸跡へ。
本丸跡。
本丸跡に鎮座する天満神社。
本丸から北を望めば九重連山が遥か彼方に。
本丸東南の御金倉跡。
本丸西南は天守代用の御三階櫓跡。
御三階櫓跡から眼下を望む。
高所恐怖症なんで、これ以上端に近づくのは無理です><
本丸から二の丸へ移動。
二の丸から三の丸経由で御三階櫓下へ。
御三階櫓の石垣。
東を望めば本丸石垣が延々と続きます。
西を向けば太鼓門櫓の石垣。
東へ向かえばまだまだ城郭遺構があるのですが、時間の都合によりここで引き返します。
西中仕切を経由して、
ちょっとだけ西の丸方面に寄り道。
広大な西の丸跡。草ぼうぼうだ・・・そういえば前回訪ねた9月は草刈りしてたっけ。
他にも見どころはあるんですが、今回はこれにてオシマイ。豊後竹田駅まで歩いて戻ります。