日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

都内梅園めぐり【湯島天神・小石川後楽園・新宿御苑】

土曜に出かける予定だったのですが、ひさびさに午前様となり、早起きがしんどかったので、1日休養に充て、本日出かけてまいりました。
結果的には、昨日の強風も本日は治まり、昼間はお出かけ日和となりましたから、怪我の功名でしょうか(^^;


(2/24更新完了…冒頭写真は新宿御苑の梅林)

7:50 湯島天神

御徒町駅から歩いて5分ちょっと。ここは3度目でしょうか。この時期の訪問は初めてです。
天神さん(菅原道真)といえば梅の花*1ということで、ここも梅の名所。女坂周辺の梅です。


梅祭りの期間中なので、境内には露店が立ち並んでいました。さすがにこの時間はまだどこも営業していませんが。


境内梅園。ネット情報では満開とのことでしたが・・・。



まだ蕾が多いんですけどー!



まあ少ないながらもしっかり咲いている梅もありましたから、ここはこれでヨシとしましょうか。


梅はまだまだこれからといった風情でしたが、合格祈願の絵馬は山盛り。しかもこれがひとつでなく何カ所も。さすが合格祈願のメッカです。
この日、境内で見かけたのは梅が目当ての客がほとんどでしたが、熱心に参拝している方々もおられました。梅でなく、サクラサクと良いですね。

都営大江戸線上野御徒町飯田橋

如何にも箱モノといった感じの大江戸線飯田橋駅構内。それでいて利用客は少なめ・・・大丈夫か?(^^;

9:00 小石川後楽園

2ヵ所目の梅の名所は水戸徳川家大名庭園。昨秋の紅葉狩り以来です*2
開門10分前に到着しましたが、既に門前には30人以上の方が待っておられました。こりゃ開門と同時に押しくらまんじゅうかと思いきや、皆さん意外にのんびりされておられたので、抜け目なく一番乗りをさせてもらいました。入園料300円。


入園して右奥に見えるのは東京ドーム。
ここから北東隅の梅林を目指して急ぎます。



梅林はささやかなものですが、風情はありますね。ただ、散りかけで見頃はやや過ぎていたのは残念でした。



本数は少ないですが、様々な種類の梅が咲いています。紅梅に、


白梅に、



可愛らしいしだれ梅も。


観梅は早く終わってしまったので、園内を散策します。昨秋は紅葉しか見てませんので(^^;
まずは梅林近くにある藤田東湖の記念碑。


円月橋。水面に映る姿と合わせると見事な円形。


紅葉スポットの大堰川。


大堰川の沢渡り。油断大敵、慎重に渡りましょう。


大堰川の奥、朱塗りの通天橋が映えます。


小廬山。芝が綺麗です。


大泉水。


東南隅の内庭からは東京ドームが間近に見えます。

総武線(飯田橋千駄ヶ谷

次の場所へと移動します。

10:40 新宿御苑

本日最後の梅の名所。千駄ヶ谷駅の真裏に位置しており、駅からガード下を通って、千駄ヶ谷門より入場します。ここから出入りする人は少ないみたい。入園料200円。


梅林は広い園内に点在しています。入口で地図を貰うのを忘れずに!



3ヵ所のうち、最も梅が見事なのは文句なしに新宿御苑。質量ともに群を抜いていました。


梅以外にも様々な花が咲いています。
まずは初めて目にするサンシュユなる花。マクロが撮りにくい。


スイセン。この時期にも咲くんですね。


だいぶ散ってしまいましたが、寒桜も咲いています。


寒桜とNTTドコモ代々木ビル。




NTTドコモ代々木ビルは新宿御苑の借景とするために建てられたのか、と思うくらい目を引きますね。


重要文化財新宿御苑旧洋館御休所。
第2・第4土曜日には公開しているそうなので、次はそれに合わせて再訪しようと思います。



とても小さいですが、早咲きの河津桜も満開でした。



まだ昼前ですが、本日はこれにて散策終了。
暖かい日も増えてきましたから、これからは本格的に散策していこうと考えています。

*1:東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな

*2:東京メトロ一日乗車券で紅葉の都立庭園をめぐる - 日本史日誌