日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

堀外側から階段状遺構 「下坂氏館跡」発掘調査

長浜市教育委員会は十九日、同市下坂中町の室町時代の居館「下坂氏館跡」の発掘調査で、屋敷などがあった主郭(しゅかく)を囲む堀の外側から、階段状の遺構が見つかった、と発表した。主郭にかけて橋でつながっていたとみられ、市教委は「屋敷全体の構造が分かる貴重な資料」としている。
(中略)
発掘調査は今年二月から腰郭の約二十五平方メートルで進めた。階段状の遺構が発掘されたのは、主郭の東側に設けられた幅約七メートルの入り口(虎口)から、幅約五メートルの堀を挟んだ反対側。幅二メートル、一段の高さ十八−三十四センチで奥行き一メートルの三つの階段が見つかった。
腰郭の上部からは、簡単な門があったと想定されるくいの跡を発掘。さらに約五メートル北側から、建造物の基礎となる礎石や溝状の遺構などが出土し、建物の存在を裏付けている。

他であれば気に留めないようなニュースでも、行ったことがあればやはり気になるもの。


腰郭ってどの部分かな。2番目の写真手前の田んぼ部分だろうか。
日曜日に現地説明会があるそうで、近ければ行ってみたいんですけどねー。個人宅で普段は見学できないところですし。



写真を漁ってみたところ、測量図が出てきました。どうやら田んぼ奥の林の中みたいですね。