大河ドラマ
上田原の戦いに向けて伏線貼りまくり。
志賀城攻め。 有名な人身売買の話も取り上げられましたけど、増長した信玄が非道に走った、みたいな描き方。 思えば第1回で「乱取」を取り上げ、リアル戦国時代ドラマへの期待を抱かせた『風林火山』。あれは一体なんだったんでしょうかねー?
死ななかった寅王。これでフェードアウトなのか、それとも?!
結局Gackt謙信はほんの顔見世のみ。いくらなんでも本編とサブタイの乖離っぷりが目に余りますな。
地元埼玉の誇る(?)扇谷上杉朝定が登場! ちょい役でしたけど今回はそれだけでもう言うことありません。大満足です(^。^) ところで、先日hatさんより頂いた情報通り北条綱成と福島彦十郎が別人となっておりました。結局本編を見てもその設定意図は掴みきれ…
激突してねーダロ!と、ツッコミ待ちのサブタイトルももうお馴染みですね(笑)。 そして本編ですが 「まったく晴信はすぐ勘助を頼るんだから。勘助はドラえもんじゃネーっつうのwww」 と、こちらもやっぱりツッコミどころ満載かと思いきや、小山田信有が横…
山本勘助が諏訪御料人に対して、未だに「姫様」と呼びかけていましたが、どうにも違和感を拭えません。既婚の、それも主君の側室に対する呼称として相応しくないと思うのですけど・・・(-"-;) 勘助も武田家中においては「御料人様」と呼んでいましたから、そ…
村上義清の登場がちょっと早いような気もしますが・・・。 ちなみに三条夫人のお腹の子は、この年(天文十二年)生まれとされる信玄長女(北条氏政室・黄梅院)のようです。
「呪いの笛」ではなく実は「祝いの笛」だったというオチの巻(でいいのか?)。 諏訪御料人の輿入れ時期はいつか 天文十二年(1543)に設定された婚儀。この天文十二年説は『高白斎記』に基づき、一方で『甲陽軍鑑』は天文十四年としているとのこと。史料の信…
諏訪満隣がシレッと再登場。やはり和睦したことになっていましたけど、じゃああの桑原城攻めは何だったの?
先週放送分。物語的には山場なんでしょうか。 私にとっては特に興味を惹くことのない回でした。
諏訪氏残党討伐ってなんじゃろ? 諏訪頼重・頼高兄弟の自刃後に桑原城で合戦があったという話は聞かないので創作だろうか。 それと、寅王以外の諏訪の家系を絶やさねば、という話が出てきましたけど、何故そこで頼重女(由布姫)のことが真っ先に挙がるので…
諏訪大社下社の金刺氏も、上社禰宜矢島氏も出てこなかった。諏訪における権力関係ってよく分からん。よく分からんから、出て来ても混乱するだけだろうけど。
諏訪攻めの遠因を、前年における山内上杉氏と諏訪氏の講和に求めるのは、柴辻俊六氏(時代考証)や平山優氏の著書*1にありましたが、近年の研究の成果でしょうか。以前は斯様な見解は無かったような? だとすれば喜ばしきことですね。 *1:『武田信玄合戦録 (…
もはや脱落しました。言い訳はしません(-.-;) とりあえず視聴は続けよう、ということで、未視聴分と本日放送分の計4話を一気に消化です。 ところで、勘助と原美濃の決闘舞台に設定された富士見池ってどこじゃい?と思って調べてみたところ、かつて甲府に存在…
序盤の山場たる信虎追放劇が前回終わってしまい、個人的には気が抜けた状態。 今回は興をそそるネタも無かったし。
信虎の駿河訪問 天文十年(1541)6月14日に甲府を発った信虎。『高白斎記』に拠れば翌々日の16日にそれを知ったという。一般には知らされなかった秘密裏の行動だったようです。 また、甲駿国境封鎖はただちに行われたのであり、呑気に駿府で持てなしを受けてか…
先週放送分です。 今更になって、前島一門粛正の際の奉行衆退去が飯富虎昌の口から語られましたけど、これって去年何度も興ざめさせられた「話は遡るが」と同じ手法ですよね。無理矢理に後から説明を入れられても御都合主義が鼻につくだけなんで、リアルタイ…
「諸君らが愛してくれた勘助は死んだ!なぜだ?!」 ・・・いや、死んでねぇし(-.-;)y-~~~~ 仰々しいサブタイに、お約束の展開。これはもうダメかもわからんね(-"-;) 禰々御料人は13歳 天文九年(1540)当時、彼女は数え年で13歳。現代に置き換えれば小学六年…
色々やることが重なって集中できないせいか、どうも・・・いまひとつ・・・うーん。 ここんところ史実との絡みも少ないし、仕方ないか。話の進みも遅いし。8回にもなるけどまだ1年半しか進んでないんですよね・・・途中どこかで一気に時代が飛びそうな予感(;…
武田・今川・北条と来て、今度は真田ですか。オマケに海ノ口城で武田氏を迎え撃つことになるわで、完全に狂言回しと化した山本勘助。これじゃ去年と同じじゃありませんか! まあ予想された事態ではありますけど(-"-;)y-~~~~ どうせなら越後にも行って、早い…
先週放送分です。鮮度が褪せちゃうと言及意欲も減退するね。 福島越前守は何処へ そもそも駿府から久能山へ引いた後の動静は不明ということだから、花倉の玄広恵探と合流出来たのだろうか?とか、合流出来ていないとすると誰が玄広恵探を支えていたのだろう…
さて今回のテーマは花倉の乱。「山本勘助が狂言回しとなって大活躍の巻!」となるのを恐れていたのですが、杞憂でしたね。多少の脚色はありましたけどいずれも控えめ。勘助がちょいちょい情報をもたらしても、雪斎らは既に抑え済みのこととしたり、戦局に大…
なんだか結局、百姓は虐げられるだけの弱い存在、といういつもの史観に落ち着いてしまった。残念。民衆はもっと逞しいゾ。個々の力は弱くとも、共同体の力は侮れない。 さてそれにしても、ミツらはどうしてあのような場所でワラビ採りをしていたのだろうか。…
今回はあまり史実との関わりの少ないお話でした。ちょっと淋しい。 放蕩信玄 甲州名物「ほうとう」は、放蕩三昧であった若かりし頃の信玄にちなんで名付けたとか名付けてないとか・・・さっき思いついた出任せです、ゴメンナサイ(^^; 放蕩三昧の信玄を板垣信…
今回は勘助が故郷を離れ、甲斐へ向かうまでの経緯のお話。ほぼ大河オリジナルの創作ストーリーだと思われます。 山本勘助の出自 正直なところ、面倒であまり首を突っ込みたくないところなのですが、今回はほとんどがこれに関するお話でしたので、軽くまとめ…
始まっちゃいましたね。今年も1年間がんばりますよ。 天文四年(1535) 物語のはじまりは天文四年(1535)8月でした。この年の甲斐が飢饉だったかどうかは分かりませんが、咳の病気が流行して多くの人が死んだそうな(『勝山記』)。 さて当時の政治情勢ですが、…
皆様お疲れさまでしたー。今年も無事最後まで見届けることができました。 最終回は、回想シーンがふんだんに使われていて、いかにも最終回といった趣でした。そういえば今年は回想シーンが割合少なめだったような気がしますがどうでしょう。昨年が多すぎたか…
先週放送分です。あ、あれっ?バッドエンド?(笑) やっぱり六平太を弄んでいたのが不味かったんですかねー(苦笑) てか、前回倒れた千代は袖下を撃ち抜かれただけというオチでした。ツマンネ。 土佐を離れる一豊 慶長六年(1601)1月の入国後、一豊は領国統…
次回でもう最終回なんですね・・・早い!早いよ! 吸江庵 あの夢窓疎石を開基とする名刹で、慶長六年(1601)2月16日、つまり「種崎浜の悲劇」の半月前に一豊は湘南宗化を住持に任じているとのこと。湘南和尚がこの吸江庵を吸江寺として再興しています。 とい…