日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

2014青春18きっぷの旅1―小淵沢・下諏訪・岡谷―

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※2014年3月8日の記事です。

今年はまだどこにも出掛けていません。そろそろどこか行こうかな・・・と思うものの、あんまり気乗りもしない日々。

取りあえず鋭気を養うため、1年前の旅行でも振り返りましょう。去年は久しぶりに青春18きっぷを使って、2週に分けて旅に出ました。初回は、東大寺のお水取りを見に行くため奈良へ向かったのですが、中央本線飯田線で寄り道しつつの旅路です。

 

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朝5:30に大宮の自宅を出て、山梨県小淵沢駅に到着したのは10:20。

高尾駅からは3時間乗りっ放しで、さすがに疲れました。青春18きっぷの洗礼を浴びたといったところ。

 

旧平田家住宅

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駅から徒歩10分。重要文化財の古民家を見学します。

 

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山梨県は昨年2月に大雪の災害に見舞われましたが、ここ小淵沢でもかなり積もったらしく、まだかなり雪が残っていました。

 

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豪華な雛人形が展示されていました。


今年も展示しているようです。

 

 

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小淵沢から移動再開。

 

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下諏訪駅12:20着。諏訪大社下社めぐりへと向かいます。

ちなみに上社は2010年に訪問しています。



諏訪大社下社秋宮

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駅から東へ歩いて、まずは秋宮へ。

 

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神楽殿・幣拝殿など4棟が重要文化財です。

 

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幣拝殿には彫刻がたくさん。

 

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諏訪大社といったら御柱ですね。

 

諏訪大社下社春宮

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続いて春宮。こちらの方が小規模です。

ところで、秋宮と春宮に分かれているのは、どういった理由からなんでしょうか。そもそも上社と下社に分かれているのも、上社が前宮と本宮に分かれているのも、未だに理由を知りません。それぞれの関係性とか分かりやすく説明しているサイトとかないものでしょうか。

 

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春宮も幣拝殿など3棟が重要文化財

 

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こちらの幣拝殿にも彫刻が多数施されています。

 

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もちろん御柱も聳えていました。

 

万治の石仏

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諏訪大社下社春宮の西側に珍奇な石仏が鎮座しています。

 

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この石仏、ゆるキャラ&萌えキャラとしてプラモデル&フィギュア化されているらしい。

 

 

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下諏訪から隣の岡谷へ移動。

 

旧林家住宅

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駅から徒歩5分。製糸業で材を成した林家の邸宅です。

門扉が閉じていたので休館日かと思いましたが、脇戸を開けて入るシステムでした。

 

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建物は主屋など5棟が重要文化財

 

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ここでも豪華な雛人形を多数飾っていました。

 

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こちらは金唐紙が壁と天井に使用された座敷。

 

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金唐紙は明治時代に隆盛したものの、昭和に入って衰退してしまい、現在では「幻の金唐紙」と呼ばれるほどで、現存する建造物は数少ないそうです。

 

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滞在時間は30分。それだけあれば充分だろうと考えていたのですが、説明受けながら回っていたら全然足りませんでした。

今度はもっと時間を取って来ることにします。中途半端ですが今回はこれにて退去。

 

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15:37発の飯田線直通列車に乗車。

 

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辰野駅を経由して飯田線に入ります。

 

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岡谷から2時間半で飯田駅18:09着。

 

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この日の宿泊地は飯田。

ひさしぶりの鈍行長時間の旅ということで、疲労度を考慮して初日は早めの終了です。