京都2014秋の特別公開をめぐる旅23―雲龍院―
※2014年11月1日の記事です。
泉涌寺別院の雲龍院を訪ねました。
泉涌寺の南側、裏手に位置する雲龍院。境内は静けさに包まれていました。
龍華殿と称する本堂(重要文化財)。
塀に囲まれていて全景を写せる場所がありません(泣)
本堂裏手の拝観入口へ。
玄関入ると正面には雲龍図の衝立が。
こちらは霊明殿。泉涌寺と同じく歴代天皇の御尊牌が祀られており、また当寺開基の御光厳天皇とその子・御円融天皇の坐像も安置されています。
霊明殿前に徳川慶喜寄進の燈籠。その足元の砂絵は菊の御紋でしょうか。
そして本堂の龍華殿へ。
本堂では写経体験をしていたので、邪魔をしないよう静かに退散しました。
続いて書院を見学。
ガラス窓越しに見る庭園。
最奥の「悟りの間」。
「悟りの窓」と呼ばれる円窓からは、四季折々の 風景が楽しめるそうです。