京都2014秋の特別公開をめぐる旅8―高桐院―
※2014年10月30日の記事です。
大徳寺塔頭めぐりの第7弾、ここ高桐院で最後です。通常公開されています。
細川忠興によって創建され、忠興は死後、こちらに葬られました。
入口からなかなかの雰囲気。
さらに進むと、これまた絵になる参道。
紅葉盛りの時季に訪ねてみたい。
建物も趣ある佇まい。書院は千利休邸宅からの移築と伝わり、茶室も細川忠興によって建立されたと云うが、文化財の指定はありません。
そして庭園へ。
庭園の奥に細川家墓所があります。
細川忠興・ガラシャ夫妻の墓は、石灯籠を墓石とする珍しい形式。
細川家歴代の墓も。
熊本藩主は熊本に葬られているので、高桐院に並んでいるのは供養塔でしょうか。
高桐院の南に位置する玉林院は、重文建築2棟を擁していますが非公開。
同じく非公開の竜光院。
重文建築3棟のうちのひとつ、兜門は目にすることが出来ます。