2014夏の九州旅行9―特急 指宿のたまて箱―
※2014年7月24日の記事です。
熊本から鹿児島に移動して、この日2つめの観光列車へGo!
指宿枕崎線を走る「指宿のたまて箱」。愛称は「いぶたま」です。
6月の大雨で脱線事故を起こして運休が続き、今回の乗車は無理かと諦めかけていましたが、7月12日より運転再開され、無事乗車することができました。
熊本から鹿児島へは勿論、九州新幹線で。またグリーン車に乗車しましたが、今度はかなり混んでいたので写真は割愛。
車中では熊本駅で購入した駅弁「肥後あか牛しぐれ弁当」で昼食を済ませました。
熊本から1時間弱、鹿児島中央駅に13:41着。在来線ホームへ向かいます。
14:02発の指宿のたまて箱5号。「いぶたま」は1日3往復、その最終下り便です。
一風変わった名前は、薩摩半島の竜宮伝説に因んだものだそう。
玉手箱のように白い煙を噴き出します。
2号車内。乗客が多くて、残念ながら撮影は思うに任せず。
本棚とソファー。水戸岡デザイン列車ではおなじみですね。
「いぶたま」最大の特色は海側を向いたカウンター座席。今回の指定席はこちらです。
ただし、窓と座席の位置がずれているのが難点。伊豆急のリゾート21ほど窓が大きいわけでもないし、ちょっと勿体ないな、という印象。
1号車内も見学しました。
通常座席、カウンター席のほか、ボックス席があります。
サービスカウンターでは車内販売も。ワゴン販売しているので、席で待っていてもOK。
いぶたまぷりんと指宿温泉サイダーを購入しました。
鹿児島中央駅を出発してしばらくすると桜島の雄姿が。まるで噴煙のような雲がかかっていました。
車窓はかなり海景色が楽しめます。
こう天気がいいと、サイダーがぴったり。気分も爽快です。
出発から1時間弱、終点指宿駅に14:59着。
折り返しの上り列車は空いていました。「A列車で行こう」もそうだったように、観光列車は上り列車の方が空いているのでオススメ。
駅から徒歩15分。指宿橋牟礼川遺跡(国史跡)にやって来ました。
日差しが強烈でこれぞ猛暑。少し歩いただけで汗ダラダラです・・・。
駅に戻ってきました。40分ほど歩いただけですっかりヘトヘトに。
午前中の三角では倍以上の2時間歩きましたがそれほどではなかったのに。午後の酷暑半端ない!><
砂風呂や指宿枕崎線乗り潰しにも興味がありますが、鹿児島中央行きの普通列車で戻ります。というか枕崎まで行く列車の本数が少なすぎてツライです。
帰りの車内は疲れのあまり、ほぼ寝ておりました。